ごきげんよう、元宇都宮CATVのアナウンサーで、去年『いちご王国・栃木』アンバサダーに就任した木村彩乃です。新卒時代私を育ててくれた栃木県。県の魅力の1つである『苺』にまつわる取り組みについてご紹介致します。
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よんなな プロジェクト
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苺の生産量“日本一” いや、“世界一?!”のいちご王国【栃木県】
目次
2022.04.08
いちご王国とは
栃木は、苺の生産量が半世紀以上にわたって『日本一』です。私が住んでいた頃は、生食苺の生産量『世界一』と教わった事もあるほどです。しかも生産量が多いだけでなく、オリジナル品種が存在し四季を通して美味しい苺が楽しめます。苺の研究・調査を行う『いちご研究所』や、農業大学校の担い手育成の為の『いちご学科』が存在するのも日本で唯一だそうです。
そして、2018年1月15日~県をあげて『いちご王国・栃木』としてプロモーションをスタートしました。
木村、アンバサダー就任
PRに力を入れているにも関わらず、残念ながら2020年の都道府県魅力度ランキングで47位になってしまった栃木。そこで2021年8月、行政の視点にとらわれない独創的な意見を取り入れようということで、栄養士・彫刻家・マーケター等様々なジャンルから10名が『いちご王国』アンバサダーに委嘱されました。(※3月末退任)
栃木県産の苺を食べ比べ
コロナ禍でオンライン会議が続きましたが、1度だけ現地入り出来ました。メンバーであり、とちぎ観光いちご園連絡協議会会長・栃木浩一さんが生産部を務める観光農園『いちごの里』へ行き、いちご狩りをしました。
・県外へほぼ出回らない『とちひめ』
・白くてジューシーな『ミルキーベリー』
・甘みと酸味のバランスが良い『とちおとめ』
・ハートの形も含まれる『とちあいか』
・大粒で宝石のような『スカイベリー』
の5種を頂き、魅力の再発見やPR方法を議論しあいました。
通常営業では1種単体のいちご狩りを楽しめます。(現在、とちひめは受け付けておりません)今年も5月頃まで開催予定とのことです。どれも普段食べている苺より、甘みも形も抜群に良かったので、実際に栃木で味わう良さを感じることが出来るはずですよ。47pick up Newsでも取り上げましたので是非ご覧ください。
苺尽くしのアフタヌーンティー
続いて、アンバサダーの一人でもある『ザ・リッツ・カールトン日光』の総料理長・早坂心吾さんの案内でホテルへと向かい、『TOCHIGI ストロベリーエクスペリエンス』を頂きました。(通常メニューと一部異なります)
ショートケーキの苺はもちろんのこと、シュークリーム・チーズケーキ・ムース、ジャムに至るまで全て栃木県産の苺が使われていて、その品種ごとの色や味わいをスイーツからも堪能できました!3月8日~は、苺に加え桜も楽しめる『桜ベリー エクスペリエンス』に変わっています!
苺ファン必見!今後の楽しみ方
苺の旬はまもなく終わってしまいますが・・・『いちご王国・栃木』では夏からもいろいろな取り組みが行われるそうです。また、秋には『いちご一会とちぎ国体』も開催されます。
私個人としては、夏頃、コロナが落ち着いていたら、苺のかき氷の食べ歩きをしたいな~と思っております。是非多くの方といちご王国でお会いできる日を楽しみにしています!!
【いちごの里】
https://www.itigo.co.jp/
【ザ・リッツ・カールトン日光】
https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/nikko
【総合サイト】
https://ichigooukoku.com/
スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。