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千葉開府900年 900日前カウントダウンセレモニー【千葉県】

目次

 ごきげんよう、千葉市出身のフリーアナウンサー・木村彩乃です。2023年12月14日『千葉開府900年900日前カウントダウンセレモニー』が千葉市役所で開催され、司会を担当させて頂きました。

千葉開府900年

 千葉市は1921年の市制施行により誕生しましたが、平安時代後期の1126年、名族の大椎常重が、(現在の)中央区亥鼻付近に本拠を構え、「千葉」を名乗ったのが始まりだそうです。

 そして2026年、いよいよ900年の節目を迎えます!

900日前カウントダウンセレモニー

 2026年6月1日のちょうど900日前の2023年12月14日、カウントダウンボードがお披露目されました。株式会社ZOZO様のデザイン協力のもと、近隣の子どもたちが描いた様々な形の数字が日数として表示されたり、市民のまちへの思いが装飾されたりしています。千葉県マスコットキャラクター 「チーバくん」、千葉県での令和2年農業産出額では全国第2位を誇る「すいか」等、色々なモチーフが数字になっていて、ずっと眺めていられる楽しさです。

 2026年6月1日まで設置されているそうですので、ぜひご覧ください。

千葉市消防音楽隊による記念演奏

 「鎌倉殿の13人」や「どうする家康~暁の空~」など千葉氏も登場したTVドラマの主題歌の他、クリスマス前なので「ジングルベル」等も披露され、華々しい幕開けとなりました。

 アンコールの「ジャンボリミッキー」では、ついつい私も司会台でノリノリで踊る程、会場に笑顔溢れる時間でした。

千葉氏 VRゲーム「月星の記憶」

 セレモニー前には、VR体験会も開催されました。千葉常胤らに討たれた恨みを持つ伝説の妖怪「九尾の狐」が、千葉の歴史改変を画策。時代の転換点に現れる九尾の狐を千葉常胤とともにプレイヤー複数人で力を合わせて防ぎ、正しい歴史や伝承を守るストーリーです。千葉の歴史を楽しく学べるだけでなく、映像に音声にあまりのクォリティの高さに驚きました。次回は、来年1月21日22日にイオンモール幕張新都心で体験できるそうですよ。

千葉市の地域資源がモチーフのクッキー

 この他にも、千葉開府900年に向けた取組みとして、街中でポスターやチラシ・銘菓などを見かけることがあります。こちらは、千葉市のハッピー製菓調理専門学校が制作した「千葉市の4つのたからもの」クッキーです。千葉市の地域資源4つがモチーフになっていて、市の礎を築いた一族「千葉氏」、日本最大級の貝塚「加曽利貝塚」、市の花「オオガハス」、日本一の総延長を誇る人工海岸「海辺」です。

 今後も様々な取り組みから目が離せません。

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。