2024.12.18
こんにちは。九州が大好きなフリーアナウンサーの牛島奈津子です。
東京の谷中に大分県出身の店主が九州各地を旅して出合ったおすすめのセレクト商品を展開するお店があります。
九州のあちこちにゆかりのある私にとって気分が上がる場所。
そんなお店『九州堂』をご紹介します。
谷根千で7年!『九州堂』との出合い
『九州堂』さんとの出合いは「パフェ」。
宮崎が好き、九州が好きというところからたどり着いたんですが、『九州堂』さんは谷根千と呼ばれる文京区から台東区の谷中・根津・千駄木周辺エリアでお店を7年営んでいて、今年の6月に移転オープンしました。2店舗あって、1店舗がお食事できたりお酒が飲めたりする「カフェ&バル」。もう1店舗が九州から取り寄せたお野菜や物産が並ぶ「セレクトショップ」。
大分県出身の店主・後藤虎南さんが九州各地を旅して生産者さんと出会い、やり取りを通しておすすめしたいと思った一押しの商品が所狭しと並びます。
九州の味を詰め込んだ期間限定「パフェ」
出合いは「パフェ」と書きましたが、『九州堂』さんにはシーズン毎に変わる期間限定のパフェがあって、後藤さんが作ってくれるんですが、味はもちろん見た目も綺麗!本当に丁寧。
初めて食べたのは福岡のブランド無花果の「とよみつひめ」とシャインマスカットを薄くスライスしてお花に見立てた美しいパフェ。中のソフトクリームは佐賀県の生乳か大分県のかぼすの2種類から選べて、とても上品でおいしく、九州の味が詰まっていました。子どもも大喜び!
秋が深まってきた頃には、梨や柿、さつまいも、かぼちゃなど秋の味覚を詰め込んだパフェ、今は冬春限定で石焼き芋のパフェが食べられるということです。
店主の厳選された商品が並ぶ「セレクトショップ」
毎週九州から届く旬の野菜や果物、調味料など、店主が厳選したおすすめの商品が数えきれないほど棚いっぱいに並んでいます。
宮崎県だとヤマエ食品の「高千穂峡つゆ」だったり、戸村の「とむら焼肉のたれ」、九州テーブルの「九州パンケーキ」などを見つけました。
冷凍庫に目をやると、佐賀県小城市の竹下製菓さんのアイス「ブラックモンブラン」や「ミルクック」なども発見!
こんなところで出合えるなんて!感激しました。
ご当地の味をテイクアウトで楽しむ
テイクアウトもでき、大分県中津市の「鰺フライ」や佐伯名物の「たかはしのコロッケ」、鹿児島名物の「さつまあげ」などお店の前で食べることもできるし、谷中商店街を歩きながら楽しむこともできます。
九州各地のお酒やジュースもありましたよ。
なかなかお目にかかれない「サメのからあげ」が並ぶこともあるので、楽しみにお出かけいただけたら。
店主のこだわりが詰まったお店
お店自体オシャレですが、セレクトショップの暖簾や「カフェ&バル」の柱などに桜島の火山灰を使うというこだわり!
雰囲気が良い空間で九州のおいしいものがいただけるのも良いですよね。
九州堂オフィシャルサイト
https://kyushudo.com/