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よんなな プロジェクト
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町を盛り上げた“ヒマワリ”
目次
2019.09.18
皆さま、はじめまして。
この度、新たに仲間入りしました、元NHK長崎放送局、サガテレビアナウンサーの牛島奈津子です。
故郷は、「令和」ゆかりの地、福岡県太宰府市。東京や北海道など様々な土地で暮らしてきましたが、ひと月ほど前、10年ぶりに九州に戻ってきました。
九州大好き!九州各地の魅力を発信していけたら良いなと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
夏の花といえば、「ヒマワリ」!!
はじめての投稿でご紹介するのは、宮崎県高鍋町染ヶ岡のキャベツ畑に咲く「ヒマワリ」です。
■高鍋町染ヶ岡を元気づけたヒマワリ
10年に渡って町を盛り上げてきた『きゃべつ畑のひまわり祭り』が今年で最後だと聞き、
家族で見に行ってきました。
80ヘクタールにおよそ1100万本咲くヒマワリを見ようと、宮崎県内だけでなく県外の車も駐車場にたくさん並んでいて、多くのお客さんで賑わっていました。
数日前の台風の影響で倒れてしまっているものもありましたが、たくさんのヒマワリが太陽に向かって花開いていました。
■なぜ、高鍋町にヒマワリ畑ができたのか?
もともと高鍋町は九州でも有数のキャベツの産地で、景観形成の一環として、キャベツ収穫後の畑でヒマワリの苗を植えていました。
本格的にヒマワリの植栽が始まったのは、2010年。
(※)この年、宮崎県内で家畜伝染病「口蹄疫」が発生し、牛、豚のたい肥の移動制限でたい肥が不足したことから、緑肥としても使えるヒマワリの植栽を拡大。
【参考】※ひなた宮崎経済新聞 宮崎・高鍋の「きゃべつ畑のひまわり祭り」、今年でファイナル http://miyazaki.keizai.biz/
また、甚大な被害を受けて、活気をなくしていた町をどうにか元気にしようと、農業の後継者たちが中心となって、年々広がっていきました。
■今後は……
「きゃべつ畑のひまわり祭り」実行委員会によりますと、祭りは今年で終わってしまいましたが、ヒマワリは来年以降も植える予定だということです。
夏の花「ヒマワリ」!元気をもらいに、来年も見に行きたいです。
↓牛島アナウンサーのプロフィールはこちら!
福岡県太宰府市出身。北は北海道から南は宮崎まで色々な土地で暮らしてきました。住めば都!地元の人以上に満喫し、楽しむことが得意です。現在は宮崎県在住で、宮崎サンシャインFMパーソナリティ。宮崎日日新聞社が発行する生活情報誌のサポーターとして、取材やリポートのお仕事もしています。3人の子育ても真っ只中。子供の目線も持ち合わせています。