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旬な茨城をご紹介 〜一度食べたら、やみつきに!冬の味覚・あんこう鍋〜
目次
2017.12.06
元茨城放送のレポーターとして、県内各地を2年間で800カ所以上を取材してきました、有働文子です。5年連続で魅力度最下位の茨城県ですが、私にとっては、キラキラ輝く宝石箱のような場所。コラムでは、茨城県民よりも茨城県を熟知した私が、茨城の旬な情報をどんどん発信していきます。ご期待ください。
■茨城県の冬の味覚といえば、あんこう鍋
さて、記念すべき第一弾でご紹介するのは、この時期おすすめの茨城県の鍋料理、あんこう鍋。あんこう鍋は、「東のアンコウ、西のふぐ」と並び称される高級魚で茨城を代表する冬の味覚です。
あんこうは、見た目はグロテスクですが、味はとっても淡白でコラーゲンたっぷり。身は、脂肪が少なく、低カロリーなため、女性には嬉しい食材です。あんこうの旬は、11月~3月で、特に肝が肥大する12月~2月が一番美味しい時期と言われています。
■あんこう鍋が東京で食べられる?
そんなあんこう鍋。北茨城市など県北地域を中心に、茨城県内の様々な店舗で味わうことが出来ます。しかし「なかなか茨城県まで行けないよ!」という方も多いと思います。そんな方に朗報。東京でも、茨城の冬の味覚を味わうことが出来ちゃうんです。
それが銀座にある茨城県のアンテナショップ『茨城マルシェ』。銀座一丁目駅からは、徒歩1分。有楽町駅からも徒歩3分という立地の良さです。
ビストロのメニューも、この時期は、あんこう押し。どぶ汁から味噌煮込みうどん、唐揚げやあん肝まで、レパートリーも豊富です。
■どぶ汁とは?!
「どぶ汁(鍋)」とは、漁師が船の上であんこうを捌き、その身や肝を野菜と一緒に煮込んで食べたのが発祥と言われ、水やだし類を加えずに作るのが特徴です。
こちらが、お目当てのあんこう鍋。1人前が2980円というリーズナブルさです。
写真は、2人前ですが、かなりのボリューム。銀座という立地で、このお値段は格安なので、お店はいつも混み合っています。
お店の方に伺ったところ、土日や金曜日の夜は、予約が必須なようです。
お鍋は、ゴボウに白菜、肉厚なしいたけに、水菜、人参、大根など茨城の美味しい野菜と一緒にいただきます。
あんこうの身は、プリプリでとっても柔らかく、骨も簡単に外れるので、食べやすいのが特徴。また、あんこうの肝と白味噌を合わせた濃厚スープは、病みつきになる美味しさです。
締めは、スープを足して、雑炊やうどんを入れ、あんこうエキスのたっぷり詰まった濃厚スープを飲み干してしまいましょう。
■食後は、お土産も…
帰りは、茨城マルシェでお買い物もおススメ。店内には、有働もレポーター時代に取材に伺ったお店の商品が、ズラリと並びます。
こんなお土産セットも見つけました。寒い冬は、自宅であんこう鍋パーティもいいですよね。12月中旬頃からは,茨城県のオリジナルいちごの品種「いばらキッス」をふんだんに使った「パフェ」「プリンアラモード」「あんみつ」の販売も予定しているとのこと。
皆さんも東京にある茨城県に、冬の味覚を味わいに、ぜひ行ってみて下さい。
茨城マルシェ
■HP:https://ibarakimarche.com/
■住所 東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1F TEL:03-5524-0818(代表)
■営業時間〈マルシェ&イートイン〉10:30~20:00
〈ビストロ〉ランチタイム 11:00~17:00
※ラストオーダーは、閉店の1時間前
ディナータイム17:00~23:00(日・祭日は、17:00~21:00)
■定休日 無休 ※12月31日(日)、1月1日(月)を除く
大学卒業後、ケーブルテレビ大手j:comの社員として入社。地元大田区の情報番組「しぇいく.はんど~おおたの(笑)商店街~」では、松尾伴内のアシスタントMCを担当。また茨城放送の「スクーピーレポート」では、県内各地からの中継レポートを担当し、800か所以上を取材。お昼の情報番組「ハッピー・パンチ」では、歌手・KATSUMIのアシスタントを務めた。現在は、関東を中心にTV・ラジオ・ナレーションの等を幅広く担当。去年のラグビーW杯では、各地PVのMCや試合後のインタビューを担当し、活躍の場を広げている。1児の母