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よんなな プロジェクト
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愛知県津島市にあるコンテスト優秀賞の「ご当地スイーツ」
目次
2018.01.29
こんにちは、フリーアナウンサーの木村彩乃です。私はアナウンス業以外にスイーツコンシェルジュという資格を活かして、スイーツコンテストの審査員等もつとめています。
愛知県で平成28年2月27日に開催された『津島の和スイーツアイデアコンテスト』には、特別審査員として参加させて頂きました。この記事では、商品化された入賞作品についてお届けします。
■優秀賞作品「Lantern(らんたん)」
商品化されたのは、大西梨沙様の優秀賞作品です。以下は、大西さんのコメントです。
“津島で開催される「天王祭」の宵祭に登場する「巻藁舟(提灯舟)」をイメージしました。日本三大川祭の一つであり、とても幻想的な姿なため、それをなんとか形にしたいと思い開発しました。たくさんの提灯の部分は、日本のなじみのある食材の“お米”を使用しました。ジョコンドには大納言を、ムースの中には羊羹を入れて、和テイストのケーキに仕上げました。”(【参考】津島市公式ホームページ
https://www.city.tsushima.lg.jp/smph/shisei/machidukuri/rekishibunka/kannkousuitu/saishuusinsa.html)
■商品化「生ランタン」
コンテスト後、津島市にある『四季のスイーツ工房 洋菓子パティスリー・シェフ』が、作品のレシピ・デザイン等を最優先に商品化しました!
リ・スフレで巻藁舟がうまく表現されており、津島市の風景がそのままスイーツになっています。お抹茶のムースと水ようかんがベースの和スイーツです。
■「焼ランタン」も誕生
進化版として『焼ランタン』というスイーツも、去年の夏に誕生しました。お土産物に対応出来るよう商品化したマドレーヌです。
シェフの桑山悦男さんは「基本はマドレーヌ生地ですが、シェフ流にアレンジ致しました。『西尾産の香り豊かな抹茶』を使用しています。中心部には、漉し餡をシュミゼして、和のスイーツである事を強調致しました。上面にはリ・スフレを使用する事で『だんじり船』の提灯を表現致しました。焼き上がリ後、津島市の『抹茶文化』を発したく良質な『黒須きな粉』と『西尾産抹茶』の抹茶きな粉を乗せ仕上げました。ふるさと納税返礼品にもエントリー致しております」とお話しして下さいました。
洋菓子パティスリー・シェフには、津島特産品「つしま太鼓」等その他にも沢山の津島市ならではのお土産菓子があるので是非お立ち寄り下さい。
https://yougasi-patisserie-shefu.jimdo.com/about/
スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。