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あのキャラクターに会える!SNS映えな『三陸鉄道 大槌駅』

目次

こんにちは。元岩手朝日テレビアナウンサーの藤原規衣です。

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県沿岸エリアの鉄道が今年の3月末に復旧し、全国ニュースとしても伝えられました。
今回は、地元民の足であり、NHKの朝ドラ「あまちゃん」でも知られ観光客にも人気の「三陸鉄道」、その駅として今年3月に営業再開された「大槌駅」についてご紹介します。

■今年3月に全線開通した『三陸鉄道』

岩手県の沿岸部を走る「三陸鉄道」は、元々南北2つの区間に分かれて路線がありました。その間はJRが走っていましたが、いずれも震災で壊滅的な被害を受け、不通となっていました。

それがなんと今年3月に、三陸鉄道として一本の路線で結ばれ復活したのです。岩手県沿岸部の北から南までが一本の路線で繋がった三陸鉄道は、まさに震災からの復興のシンボル。
車窓からの雄大な景色、町並みは美しいだけでなく、津波の恐ろしさ、震災から立ち上がった「強さ」を同時に感じさせます。

■「ひょうたん島」がデザインされた新駅舎

なかでも私、「サンテツに乗りえ(笑)」がオススメしたいのが「大槌駅」!
大きな屋根が魅力的な駅舎で、この屋根、実は「ひょうたん」の形をしています。

というのも、岩手県大槌町には、NHKで放送された人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなったとされる島があるのです!

蓬莱島(ほうらいじま)といい、島の祠には弁天様が祀られていて、大槌町のシンボルにもなっています。
小さな島ですが本当にひょうたんの形をしていてかわいらしいんですよ!大槌駅の屋根は、そんな「ひょうたん島」がデザインされていて、とってもアーティスティック!まるで美術館のようです。

■「ひょっこりひょうたん島」のキャラクターに会える!

そんな大槌駅では、「ひょっこりひょうたん島」のキャラクターに会えるんです!

駅の中に入ると、ベンチには美人教師の「サンデー先生」に、

「トラヒゲ」!

天井を見上げるとクールな「マシンガン・ダンディ」も!

なお、駅舎の外では、ドン・ガバチョ」が出迎えてくれるようですが…、あいにく私が行ったときは出張中でした(泣)残念!

子どもたちも喜びそうですし、放送当時からひょっこりひょうたん島を観ていた世代の方々も楽しめそうです!SNS映えもしそうですね!

また、駅の中では、大槌みやげや町内の女性たちが作った手作りの商品も購入することが出来ますよ!

「ひょっこりひょうたん島」のキャラクターたちに会える三陸鉄道「大槌駅」。三陸鉄道を利用する方は勿論、大槌町方面を訪れる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

 

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アナウンサー紹介

群馬県出身。元岩手朝日テレビ・群馬ケーブルメディアアナウンサー。約10年間勤めた岩手朝日テレビでは、ニュースキャスターから子ども番組のお姉さん、ドキュメンタリー番組「テレメンタリー」のディレクター兼ナレーターまで幅広く経験。東日本大震災の遺族への取材などを機に、現在はフラワースクールに在学しながらフラワーアレンジメント講師、オーダーメイド制のフローリストとしても活動中。大切な方へお花を贈るお手伝いをするサロン「everyday bouquet」主宰。プライベートでは2児の母として育児奮闘中。趣味・特技はフラ、家庭料理、カラオケ、水泳、ゴルフなど。また野菜ソムリエや防災士、ベビーマッサージインストラクターなど資格も多数。