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天下の奇祭「間々田のジャガマイタ」

元西日本放送・元テレビ愛知アナウンサーの菊池優です。栃木県出身で「とちぎ未来大使」「栃木市ふるさと大使」を務めています!現在は名古屋在住で、東海地方を中心にフリーアナウンサーをしています。

今回は栃木県小山市で毎年5月5日に行われる「間々田のジャガマイタ」をご紹介します。

2018年のお祭りに行ってきましたので、今年行く方の参考になったらと思います。

 

 

■天下の奇祭「間々田のジャガマイタ」

栃木県小山市の間々田八幡宮で毎年5月5日に行われる五穀豊穣を願うお祭り「間々田のジャガマイタ」。400年近く続く祭りで、天下の奇祭との呼び声もあります。

まずは名前がユニークですよね。このお祭りは子供たちが15mを越える巨大な蛇(ジャ)を担いで「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」と掛け声をかけながら練り歩きます。

この掛け声の起源は2つの説があり「蛇(ジャ)が参った」と「蛇(ジャ)が(とぐろを)巻いた」と言われています。

祭りの始まりにはいくつかの言い伝えがありますが、八大龍王信仰によって龍を模した蛇を作って雨乞い・五穀豊穣・疫病退散を祈願するようになった説があります。

蛇や龍をモチーフにした祭りは日本各地にありますが、蛇の数が多いことや、池に入れたり他の祭りには見られない特徴があることから平成31年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 

 

■15m以上の巨大な「蛇(ジャ)」

祭りに使われる「蛇(ジャ)」は、中学生を中心に間々田地区の7つの町内でそれぞれ作られます。頭の部分はそれぞれの町の個性が出るため、見どころの一つです。竹とワラで体を作り、シダの葉を飾っています。

祭り当日の午前10時には、各町の蛇が間々田八幡宮に集合します。

朝早くから多くの観客で賑わっていました。地元の人だけでなく、海外からの観光客の姿も見られました。これだけ間近で見られるのも魅力の一つではないでしょうか。

間々田八幡宮に集合した蛇はお祓いを受け、いよいよメインイベントの「水飲みの儀」に向かいます。

 

 

■豪快!水飲みの儀

午後12時30分を過ぎたころ、間々田八幡宮の「弁天池」に担ぎ手ごと思いきり入り、豪快に蛇に水を飲ませる「水飲みの儀」が始まります。まるで蛇が池を悠然と泳ぐような姿に感動しました。

「水飲みの儀」が終わった蛇はそれぞれの町内に戻って練り歩きます。そして夕方には「蛇もみ」と言われる蛇が舞う勇壮な姿が見られます。かつてはケンカのように蛇をぶつけ合っていたそうですよ。

「間々田のジャガマイタ」は今でも地域の子供たちが祭りを守ってくれていることに感動します。勇壮な蛇の姿は一見の価値ありですよ!!

 

開催日:5月5日(雨天決行)

会場:間々田八幡神宮

蛇の集合:午前10時頃

水飲みの儀:午後12時30分頃

 

 

 

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菊池 優 
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