2020.04.09
みなさんこんにちは!横浜市出身、元愛媛朝日テレビアナウンサーの大澤さつきです。
今回は、私大澤が、愛媛が誇る「柑橘」についてご紹介します。
愛媛県は柑橘王国
柑橘をつかった和菓子 その①
そんな柑橘をまるごと、あんとお餅で包み込んだ「大福」が、人気です。
様々な和菓子店で作られていますが、
今回は、最近食べて感激した2品をご紹介します。
まずは、愛媛県今治市の和菓子店「一福百菓・清光堂」の大福。
みかん、いちご、いちじくなど、季節のフルーツが大福に。
そして、この春発表されたばかりの新作が、「紅まどんな大福」です!
中は、まるごと「紅まどんな」!!!これは、贅沢すぎます。
口に入れると、「紅まどんな」のまさにゼリーのような食感と、お餅のしっとりもちもち感。そして、さわやかな柑橘の甘さとあんの甘さがいい感じに混ざり合って、幸せ気分に♥
1955年(昭和30年)創業の老舗和菓子店のご主人はじめご家族から生み出された、
新しい伝統の味。
これは、人気沸騰間違いなしです(*^-^*)
柑橘をつかった和菓子 その②
続いて、愛媛県西宇和郡伊方町にある、
四国最西端の高校・愛媛県立三崎高等学校の女子生徒さんと、
地元の和菓子店「うにまんじゅうの田村菓子舗」で、
2015年に開発された和菓子がこちら。
かわいい箱に入れられた「みっちゃん大福」。
「みっちゃん」という名前は、「三崎」の「み」と「ミカン」の「み」から、
親しみを込めて命名されたそうです。
「地元を盛り上げたい」との強い思いから、
地元産かんきつが入ったスイーツ「みっちゃん大福」は生まれました。
大きさは、手の平サイズ。みかんの形をしてかわいいです。
地元産かんきつを、自慢の白あんで包んであります。
大福の生地(求肥)は、高級かんきつ「清見タンゴール」の果汁だけで練り上げられ、
その生地には「デコポン」の皮も入り、柑橘の風味が際立ちます。
地元のイベントでは、準グランプリに。
そして、2019年11月。
全国の地方新聞社で作られた
「47CLUB」の「こんなのあるんだ大賞」で、
36,000点の頂点に!
あんの優しい甘さとジューシーな柑橘の甘味が、、、う~~~ん♥
とろけます(*^-^*)
「地域おこし」をテーマに動き出した女子高生の熱い思いと、
1914年(大正3年)創業の老舗和菓子店の3代目店主の
大きな愛がたくさんこめられました新しい味。今、大人気です♪
愛媛の柑橘は「愛」がいっぱいです!
みなさんも、愛媛の柑橘や、愛媛ならではの新しい銘菓を、ぜひ一度ご賞味ください。