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よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

昔ながらの『泡盛』を手作り出来るって本当?

目次

こんにちは、スイーツだけでなくお酒もこよなく愛するフリーアナウンサーの木村彩乃です。沖縄と言ったら?泡盛ですよね~!ロケで某酒蔵へお伺いしたことはありましたが、今回は実際に泡盛を作って来ちゃいました!

 

 

 

 

■沖縄県豊見城市にある『忠孝酒造株式会社』

 

 

昭和24年「豊見城酒造工場」として創業。「琉球泡盛の文化」を継承し、世界中に発信し続けています。

 

 

 

■誰でも参加可能『手作り泡盛体験プラン』

那覇空港近くの「くぅーすの杜 忠孝蔵」で出来ます。現役の杜氏・蔵人さんが行っている為、事前に電話予約が必要です。少人数制で特典もあり、充実の内容です。

 

 

■『泡盛』作りました!

 

 

1浸漬・洗米

30kgもの米を洗うのは初体験。重労働ですが「美味しい泡盛が飲みたい」と思うと米が愛おしく思えて、気付けばあっという間に終わっていました。

 

 

 

2米蒸し

米を釜に移して蒸します。100度近い高温の為10分程で米の色の変化がわかります。色にムラがあるな~と隣を見ると、杜氏さんが移した部分は均一に蒸されていて職人技に驚きです。

 

米の重さ・釜の大きさ・温度や湿度等を体感しながら、泡盛の性質や工程の意図を聞いていると愛情が増していきます。ちなみに昔の泡盛製造を再現した体験という事で、琉球王朝時代からある地釜甑を使っています。

 

 

 

 

3麹種つけ

40度まで冷やしたら、麹室に移動し黒麹菌を手で広げます。杜氏さんの素早さ丁寧さに見とれちゃいました。

 

 

 

驚いたのは、約2時間の中で実際に一連を体験できる事です!そして、仕込み・蒸留・熟成が終わった約3か月後に、44度の一升瓶が送られてきました。名前の前に蔵人と書かれていてカッコイ~!体験日や蒸留日も記載されて良い思い出です。

追加注文も可能なので、私は1本寝かせるようもお願いしました。3年寝かせて古酒として楽しむ予定です。沖縄では「子供の誕生記念に購入して20歳になったときに飲もうという習慣」もあるそうですよ。

 

 

 

ちなみに体験者毎に甕が分かれているので、実際に自分で作った泡盛を口にすることが出来る特別感があります。味は、人生で1番美味しい泡盛でした!

 

 

 

■『工場見学プラン』も充実内容

 

 

体験をお勧めしますが、約1時間の見学もあります。工場見学だけではなく、泡盛熟成用琉球城焼等の製造や窯も見られます。

 

 

 

もちろん店舗もある為、試飲しながら選べます。私は島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料「こーれーぐーす」を購入ました。家でも沖縄気分を堪能しています。

 

体験を通し特に印象に残っているのは杜氏さんの素敵な人柄です。職人気質で一見寡黙のようですが、聞くと現場の事をわかりやすく教えて下さいますし、泡盛愛というか泡盛への敬意が感じられ暖かい気持ちになりました。是非沖縄の泡盛を全身で感じてみて下さい→http://www.chuko-awamori.com

 

 

 

↓木村アナウンサーのプロフィールはこちらから!

『北海道・栃木県・沖縄県関連のリポーター・VP・イベントMCなど地方創生のご依頼をお待ちしています。』

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。