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私の納豆ランキング!茨城県編

目次

茨城放送のレポーターとして、県内各地を800カ所以上を取材してきました、有働文子です。
毎年、魅力度最下位の茨城県ですが、私にとってキラキラ輝く宝石箱のような場所。
コラムでは、茨城県を熟知した私が、茨城の旬な情報発信をどんどんしていきます。
今回は、「私の納豆ランキング!茨城県編」をご紹介します。

茨城といえば、納豆

茨城県といえば、やっぱり納豆。
古くから納豆生産が盛んな茨城県では、県内各地でたくさんの納豆が作られています。
茨城県の県北から県央地域かけては、那珂川という大きな川が流れています。 昔、秋の台風シーズンになると那珂川の氾濫による水害が頻発していました。
そのため水戸藩は、台風が来る前に収穫できる早生(わせ)大豆づくりを奨励しまいた。
しかし、早生大豆は、台風の後に収穫する大豆に比べて粒が小さく、小さい大豆でもおいしく作れる加工品として注目されたのが、納豆だったそうです。その後、明治時代に常磐線が開通し、水戸駅のホームで県内の納豆が販売され始めると、お土産としても広まり、その名が全国に知られるようになりました。私も毎日のように食べている納豆。
今回は、そんな茨城の納豆の中で、私が好きな納豆を、独断と偏見でご紹介します!

 

 

 

第3位:「納豆餃子」

餃子が人気の茨城県那珂市のラーメン店「がんこ一番」と日立市の菊水食品がタッグを組み、納豆の香りと旨味を味わえるように作り上げた納豆餃子。パリパリとした食感と、中身の納豆が違和感なく混ざり合っています。
お肉は、茨城産あじわいポークを使い、糖質を1個あたり4グラム以下、5個食べても20グラム以下に抑えているのが特徴。納豆餃子は焼いている際も、納豆の香りが楽しめます。
餃子のパリっと感と納豆のほくほく感を同時に楽しめるので、納豆好きの方には、ぜひ一度お試しいただきたい逸品です。冷凍なので、ちょっとしたプレゼントなどにもぴったりです。

 

 

第2位:「わらつと納豆」

1889年(明治22年)創業、笹沼喜左衛門を創業者とする水戸の老舗納豆店の看板商品。
藁の香りが、なんとも優しい気持ちになり、ヴィジュアル的にもおすすめです。藁に直接、納豆が包んであり、開封時もワクワク感が楽しめます。納豆自体は、粘り強くボリューム感もあり、食べ応えがあります。レトロなパッケージは、お土産にもぴったりです。

 

 

第1位:「雪あかり」

第24回全国納豆鑑評会優良賞、第17回全国納豆鑑評会優秀賞に輝いた納豆。豆が大きめなのが特徴で、味はほんのり甘く、大豆本来の味が楽しめます。食べ応えがあり、ご飯に載せた時の存在感もばっちりです。
水戸納豆製造株式会社が製造。
1つ1つ小さなカップに小分けされていて、パッケージもおしゃれなので、私はお歳暮などによく利用しています。私が一番おいしいと思う納豆で、皆さんにも、ぜひ知っていただきたいです。

 

 

茨城県には、様々な納豆が販売されていて、私もいつも目移りしてしまいます。

現在、オンラインで注文できる商品も多いので、ぜひ記事をご覧の皆さんにも実際に味わっていただけると嬉しいです。

 

 

 

アナウンサー紹介

大学卒業後、ケーブルテレビ大手j:comの社員として入社。地元大田区の情報番組「しぇいく.はんど~おおたの(笑)商店街~」では、松尾伴内のアシスタントMCを担当。また茨城放送の「スクーピーレポート」では、県内各地からの中継レポートを担当し、800か所以上を取材。お昼の情報番組「ハッピー・パンチ」では、歌手・KATSUMIのアシスタントを務めた。現在は、関東を中心にTV・ラジオ・ナレーションの等を幅広く担当。去年のラグビーW杯では、各地PVのMCや試合後のインタビューを担当し、活躍の場を広げている。1児の母