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よんなな プロジェクト

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釧路の「美しい“ご当地ドリンク”」とは?

目次

元NHK釧路放送局のアナウンサーで、スイーツコンシェルジュの木村彩乃です。

お酒も好んでよく飲みます。

 

釧路を愛する地元民によって生まれた、観光資源を模したドリンクがあります。2011年に始まりそれ以来愛され続けるドリンクとは一体どんなものでしょうか?

 

■くしろ夕日ハイボール

世界3大夕日と称される「釧路の夕日」をイメージした「くしろ夕日ハイボール」です。

(釧路の夕日については次回の記事を読んでみて下さい。)

 

ウィスキーをソーダで割った後、グレナデンシロップという甘いシロップを入れて夕日を表現しています。うま~く夕日のオレンジ色のコントラストが現れていますよね。

専用ジョッキには、釧路の夕景がプリントされています。

 

飲む際の誓いとして「今日のがんばりと、明日への希望を讃え合いながら乾杯する事。」と言われていました。2杯目からは忘れて飲んじゃうんですけどね。

 

■ご当地ドリンクでまちおこしキャンペーン

「飲食の文化から地域活性化に結び付けたい」という想いで、釧路の飲料業に携わる有志20数名が集まり始めた観光振興ドリンクです。当時、私はNHK釧路放送局の夜のニュースでリポートを担当しました。話題を呼び、全国版でも放送されました。

キックオフパーティやバー等色々と取材をさせていただく中で、熱い想いを聞かせて頂きました。

「道内外のみんなに釧路の魅力を知ってもらうためにどうしたらよいか?」

「実際に来て下さった方をどうおもてなしするか?」

「地元の方に誇りをもってもらうにはどうしたらよいか?」等、

各々が常日頃の想いをドリンクに込めていらっしゃいました。

 

■気軽で愛される飲み物

「まちおこしと言うと堅いイメージがある」「何をしていいのかわからない」という方でも気軽に参加できるのであっという間に輪は広まり、約200店舗で販売開始されました。


提供する側も飲む側もハイボールって馴染みがありますよね。
想いが伝わり「6年以上経った今も愛してもらえるドリンクに成長しています。」と発起人の1人が教えてくれました。

 

是非、釧路で釧路ならではの美しいご当地ドリンクを飲んでみて下さい。

(※飲酒は二十歳を過ぎてから)

 

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アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。