夏にぴったり！ブラジルの国民酒「カシャッサ」とは？ 【群馬県/静岡県/神奈川県】

カシャッサとは、サトウキビの搾り汁を発酵・蒸留させたスピリッツです。アナウンサー泣かせの名前ですが、サトウキビの華やかさや爽やかな風味を楽しめる美味しさです。

16世紀から造られ、アメリカ大陸最古の蒸留酒と言われているそうです。大量生産される工業製品と小規模蒸留所で生産されるクラフト系で、登録されているだけでも4000以上のブランドがあるそうです。ラム酒よりも歴史がありながら日本ではまだあまり馴染みが無いのは、9割は現地で消費されるからだとか？

ホワイトタイプという蒸留後そのまま瓶詰したものと、ブラジルの木の樽で寝かせた熟成タイプとがあります。オーク以外も30種以上の木があるそうでもっと飲み比べてみたいと思いました。今回頂いた6種だけでもフルーティなものから香りを楽しめるものまでそれぞれ個性がありました。

ブラジルを代表する「カイピリーニャ」と言うカクテルの作り方もご紹介しますね。

１　カットしたライム(1個)と砂糖(大2)をコップに入れる
２　棒などで潰し果汁を出す
３　氷を入れてから、カシャッサを加えて混ぜる

簡単なのにスッキリしていて、夏にぴったりなんです！現地ではサラサラの白砂糖を使うそうですが、日本では和三盆や三温糖と合わせても良さそうだなと思いました。

色々なフルーツが合いますよという事で、筆者も試してみました。驚く程にどのフルーツともぴったりです。サトウキビだからですかね？日本は美味しい果物が多いですし、是非好みの果物と合わせてみてください。

現地ではアイスと合わせるのが流行しているそうです。私はマンゴーアイスを入れてクルクル混ぜながら飲みました。ミルクアイスでシェイクのようにしたり、しろくまに注いだり、楽しみ方は無限大！

どこで飲めるか聞いてみたら「都内の南米市場やオンラインで買えますよ。また、ブラジル人集住地の群馬県大泉町や太田市、静岡県浜松市などではブラジル人向けのブラジルレストランや食料店などが点在しています。横浜市の鶴見区にもブラジルを中心とした方が多く住んでおり、ブラジル好きの中では結構知られている場所です。」との事でした。

秋の三連休、群馬や静岡へ旅行される方は探してみてはいかがでしょうか？

カシャッサ・カウンシル

http://cachaca.jp/