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千年先の未来へ紡ぐ  千葉市認定の食のブランド『千』とは【千葉県】

目次

ごきげんよう、千葉市出身のフリーアナウンサー木村彩乃です。食のブランド『千(せん)』をご存じですか?千葉市では、SDGsの視点を取り入れ、千年先の未来まで千葉の食を紡いでいこう!と、優れた地域産品であると同時に、社会課題の解決に取り組む市内の農産物・加工食品・食関連のサービスなどを『千』に認定しています。

食のブランド『千』認定品が決定

 2020年に第1回が開催され、食のブランド『千(せん)』に10種が選ばれました。そして2021年、第2回の募集があり、今年2月、香りが際立つ落花生や上品な甘さと程よい酸味が特長の苺など8商品・1サービスの計9種が新たに認定されました。

認定証授与式と販売会を開催

 2月26日にはイオンモール幕張新都心店で認定証授与式が行われ、同時に26日27日の2日間、販売会も開催されました。

更に3月3日と4日には千葉駅で、6日には千葉みなと桟橋でも販売会が実施されました。この短期間にも関わらず、リピートされるお客様もいらっしゃったほど周知拡大につながりました。

認定品には笑顔になれるにんじんも

 以前、筆者の私・木村が別のロケでお世話になった『笑顔のさと 染谷ファーム』の『笑顔にんじん』も、今回認定品に選ばれました。環境に配慮して育てたにんじんは、皮ごと生で食べられるほどの甘さなんです!

染谷ファームの染谷智さんは
「笑顔にんじんが千葉市ブランド『千』に選んでもらえて光栄でした。他の認定者もそれぞれ思いが強く魅力的な方々ばかりで、一緒にこれから千年続く千葉のブランドをチームとして作っていきたいと強く思いました。」
また今後については、認定をきっかけとして更に多くの人に『笑顔にんじん』を食べてもらいたいとし、
「自分の認知が上がりブランド化する事が、ひいては『千』のブランド化に繋がると思っています。その為に『千』を全面に出してPRしていきますね。そしてより多くの人を笑顔に!幸せにしたいと更に強く思っています。」
と話して下さいました。

千葉市から世界へ

 認定者同士の交流もあり、第1回認定品『アラペサのトマトソース』の生産者である有限会社ヤマサンの高橋伸治さんは、認定品の農産物を使ったお弁当を作ったり、今後は認定品の食材を掛け合わせたメニューをご自身のレストランで開発したりするそうです。

食のブランド『千(せん)』は、まずは10年計画で実施され、千葉市民の認知度向上に取り組んだ後は日本全国、そしてゆくゆくは世界へと訴求の対象を広げていきます。ご興味のある方は第3回のエントリーをしてみてはいかがでしょうか?

千葉市食のブランド『千』特設ホームページ
https://sen-chibacity.com/

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。