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主要みかん産地3県の柑橘類ブース「みかん博覧会」も登場!おいしい博覧会 2024秋冬【静岡県・愛媛県・和歌山県】

目次

ごきげんよう、食専門のフリーアナウンサーの木村彩乃です。

PR TIMES主催の『おいしい博覧会 2024秋冬』へ行ってきました。

季節柄「みかん博覧会」と称した主要みかん産地3県の柑橘類ブースもあったのでご紹介します。

 

 

日本のみかん生産量ベスト3を誇る「みかん博覧会」ブースも登場!PR TIMES主催のおいしい博覧会 2024秋冬

秋冬全体の記事は既に配信済みですが(https://jana47.com/from_announcer/oishiihakurankai2024/)

今回は季節柄「みかん博覧会」と称したブースもあったので改めてご紹介致します。

日本のみかん生産量1・2・3位を誇る主要みかん産地3県の柑橘類ブースが出揃い大変賑わっていました。

お話を聞かせて頂いた順に書いていきますね。

PR TIMES主催のおいしい博覧会2024秋冬「みかん博覧会」ブースにて木村彩乃アナウンサーが取材

11月中旬頃に旬を迎えた静岡県の「早生(わせ)みかん」!

まず1つ目は、静岡県です。取材に訪れた11月中旬頃にちょうど旬だった「早生みかん」が紹介されていました。「温州(うんしゅう )みかん」という品種で、JAみっかびとJAとぴあ浜松のみかんが展示されていました。

この2か所は、AIを活用した選果場が建設されています。早生は、12月上旬頃まで楽しめる品種で、皮が薄く、袋の柔らかさが特徴的でした。

11月中旬に旬を迎えた!静岡県の「早生(わせ)みかん」

早生の後は、静岡県が主生産地の青島温州みかんの時期ということで、美味しいみかんの選び方を伺うと「丸っとした球体より、上下がぺしゃんとしたへん平が良いですよ。また、シワの無いツヤのあるものをお選び下さい」とのことでした。

来年には新品種が登場!独自に開発したオリジナル品種のかけあわせ「紅プリンセス」

2つ目は、愛媛県の「中晩柑(ちゅうばんかん)」のブースです。

独自に開発したオリジナル品種である「紅まどんな」と「紅甘平(かんぺい)」をかけあわせた新品種「紅プリンセス」が、来年3月中旬~4月に旬を迎えたら販売予定という事です。

「紅まどんな」を試食させて頂くとなんとビックリ、あれ?粒事に皮ってついていました?!と思ってしまうほど薄くて、ゼリーを食べたような食感だったのです。みずみずしくてジュースのよう。さすが高級かんきつですね。

「紅コレクション」3種まとめて会える日が楽しみでしかたありません♪

来年には新品種が登場!愛媛県の「中晩柑(ちゅうばんかん)」ブースにて紅マドンナを木村彩乃アナウンサーが試食

 

日本農業遺産!和歌山県の熟成みかん

さて最後3つ目は、まさかまさかの熟成した「下津(しもつ)蔵出しみかん」です。

和歌山県下津地域では、みかんを収穫後貯蔵庫で1~3か月寝かすそうです。

腐らないですか?とつい聞いてしまったら、「木造・土壁の蔵なので湿度が一定に保たれていますし、人の手で場所をこまめに変えているので大丈夫です」との事でした。手間暇はかかりますが「酸味が弱まり糖度が濃くなるだけでなく、熟成で濃くなるんです」とも教えて下さいました。

1~3月頃の出荷という事で残念ながら食べられませんでしたが、100%ジュースは試飲出来ました。甘くて濃いのにさっぱりしています。香り高く後味も良く高貴な味わい。ほんのりとトロミも感じられました。

400年以上前からシステム化され、現在は日本農業遺産でもあるんです。

日本農業遺産!和歌山県の熟成みかん100%ジュース

身近な果物でありながら奥深いみかんを味わって

お歳暮に、こたつのお供にぴったりなみかん。

身近な果物だと思っていましたが、あまりの奥深さに驚愕の3ブースでした。

是非皆さんも、スーパーやアンテナショップで、お気に入りのみかん探し、いかがでしょうか?

【おいしい博覧会】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001398.000000112.html

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。