日本中のチョコレートが集結！
〜サロン・デュ・ショコラ2025〜スイーツアナウンサーが事前取材

第23回目は「Moment/Infinity 一瞬と、無限と、ショコラと。」です。

「時間」が生み出すショコラの豊かな美味しさを、2025年も3部構成のロングランで堪能できます。

PART1 は、チョコレート菓子がさらに深化！ビーントゥガトー

PART2は、日本でしか手に入らない！トップシェフのショコラ

PART3は、広がるショコラの可能性！巨匠のコラボやイートイン

会期を通して144ブランドが参加します。

そのうちNEWは24ブランドもあります。全て触れたい気持ちでいっぱいですが、47発信プロジェクトらしく日本のシェフや国産食材に着目してpickupしますね。

製菓の世界大会で日本代表の一員として総合優勝した柴田勇作シェフが、今年徳島市にオープンした「プリズム　ラボ」。サロショ初出店です。

「ターミナル～SHIKOKU～」は、徳島の柚子や香川のレモン、愛媛のみかん蜂蜜や高知の山椒などが使われた8粒入りのBOXです。

「木頭（きとう）柚子」のキャラメルとガナッシュの2層は、上下で柚子の感じ方が異なり面白いですし、甘みも酸味も優しいうえに香りも穏やか！とにかくマイルドで美味しいです！柚子に惹かれて徳島でオープンしたシェフの1粒、とっても魅力的でした。

木頭柚子のピールショコラもあるそうなので筆者購入予定です。

※パート３にて販売

続いては、島根県の「ラ ショコラトリ ナナイロ」。

カカオ豆の買い付けから、選別、焙炒、テンパリング、成形、包装まで、全ての工程を自社工房で一貫して行うクラフトチョコレートメーカーです。

サロショ限定の「出雲コレクション2025-タブレット」には、出雲産のハトムギ・神紅ぶどう・ブルーベリー・桃・レモン・マンゴーが使われています。「神紅ぶどう」とは、香り良いシャインマスカットと赤いベニバラードを掛け合わせたぶどうとのことです。食べたことのない品種をチョコで知ることが出来るのは嬉しい機会です。

※パート１にて販売

最後は、愛媛県の「ミルトス」です。

シェフの髙橋さんはコーヒーの国際鑑定士「Qグレーダー」の資格を持っています。カカオ豆を焼くのではなく、日本人らしく「炊き」のスチームローストという独自の製法で製造しています。そうすることでフレッシュなチョコレートを楽しむことが出来るそうです。

「SISYU x KIRIYAMA PHOENIX ブラッド オレンジ」は、愛媛県の最東部に位置する切山という限界集落をフェニックス（復活）させるという意味がこめられています。2017年にオープンした2号店があるのが切山地区。

ブラッドオレンジはもちろん…愛媛県産です。

※パート１にて販売

【開催概要】

会場：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

一般会期：

パート１　2025年1月16日～20日※最終日午後6時終了

パート２　2025年1月26日～29日※最終日午後6時終了

パート３　2025年2月2日～6日、2月8日～14日※2月6日、2月14日は午後6時終了

出展ブランドは異なりますが、丸井今井札幌本店・仙台三越・ジェイアール京都伊勢丹・広島三越・岩田屋本店でも開催されます。
https://www.mistore.jp/shopping/feature/foods_f3/salon_du_chocolat_f

2025年のバレンタインシーズンも多くの皆さんとチョコレートを通して笑顔で交流できますように！！