【マリヌス航海日誌】まるで海外リゾート！宮崎にある青島ビーチパーク

こんにちは！元NHK長崎放送局、サガテレビアナウンサーの牛島奈津子です。『女子アナ47マリン部～Marinus（マリヌス）～』は、日本全国の海の魅力を伝えようとメンバー有志で作られたグループです。マリヌスは、ラテン語で『海』を意味しています。海の魅力、楽しみ方をお伝えするのはもちろん、海を安全に楽しむ注意点をはじめ、海を守る活動にも携わっていきたいと考えています。47発信プロジェクトや、動画コンテンツ、SNSやイベントなどを通じて、海の魅力を皆さんにお届けします。
宮崎といえば、やっぱり海！
「夏だ！海だ！！！」
ということで、ビーチで開かれているイベントについてお伝えします。

　宮崎といえば、何を思い浮かべますか？プロ野球のキャンプ地でしょうか。海の幸も山の幸も豊富で美味しいですが、綺麗な海も魅力です。宮崎市の中心部から車で約30分、青島で開かれている『青島ビーチパーク』に出かけてきました。
夏季限定で開催されているイベントで、ちょうど夏休みということもあり、カップルや家族連れなどで賑わっていました。時折吹く風が心地よく感じられて、南国気分が味わえます

　もともとは、青島海水浴場のかつての賑わいを取り戻そうと2015年からスタートしたもので、今年で７年目になります。期間中のビーチパークは、まるで海外のよう！日よけのパラソルや木製のベンチなどが設置されていて、海を見ながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
もちろん、美味しいものも充実しています。ビーチパークでは、浜辺に3つのお店が営業しています。2つの店舗は期間中変わらずオープンし、1つは、期間限定のポップアップショップなどが開催されています。私が訪れた日は、ピザやチキン、ステーキ、アイスバー、飲み物などが売られていました。今後、カレー店やコーヒーショップなども出展される予定です。また、夜のビーチは、昼間の賑やかな雰囲気とは打って変わってロマンチック。夕方から夜の時間帯に行くのもオススメです。イベントも行われていて、今年は週末を中心に、夜、ビーチヨガが開催されています。日常生活から離れて、波の音、海の香りなどを感じながら、ヨガで心をリセット、なんていかがでしょうか。

　すぐ近くのビーチサイドには『青島ビーチセンター渚の交番』があり、海の安全を見守ってくれています。渚の交番とは、日本財団海洋グループが推進する総合的な沿岸域の管理を目的としたプロジェクトです。実はここ青島の渚の交番は、全国に8カ所あるうちの第1号拠点なんです。青島海岸は、夏は海水浴やマリンスポーツなどを楽しむ多くの人で賑わうスポットです。夏以外のシーズンもマリンスポーツを楽しむことができるため、1年を通して運営しています。更衣室やコインロッカー・シャワーなどの設備を利用できたり、観光サービスや体験メニューの提供などを行ったりしています。ライフセイバーの登録者も約70人いて、安心して海を楽しむことができますよ。

　例年ですと『青島ビーチパーク』は4月下旬からオープンですが、新型コロナウィルスの影響で、今年も昨年と同様、7月に入ってからのスタートとなりました。9月26日まで開催予定で、8月は平日・土日・祝日休みなし、午前9時から午後9時までです。
宮崎の本格的な暑い夏は、まだまだこれからです。そして、夏場だけの賑わいではなく、1年を通して青島を盛り上げていきたいという思いから、来年夏までには常設化されるということです。今後の青島にも注目です！！！