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よんなな プロジェクト

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マンゴーの季節がやってきた!最高級ブランドや新たな希少種も【宮崎県】

目次

 こんにちは。九州が大好きなフリーアナウンサーの牛島奈津子です。宮崎県といえば、これからのシーズンはやっぱりマンゴーですよね!都内で開かれていた、マンゴーを味わい尽くす期間限定のイベントにお邪魔してきました。マンゴーを味わうだけでなく、新しい品種にも出会いました。

完熟マンゴーを味わい尽くすイベント開催


 東京・港区の白金台プラチナ通りにある「MuSuBu」という店で、イベント「MIYAZAKIマンゴーパラダイス」が開かれているという情報を入手し、お邪魔してきました。宮崎県といえば、やっぱりマンゴー!温暖な気候で栽培される完熟マンゴーの中でも全体の数パーセントしかないといわれる「太陽のタマゴ」の出荷解禁日が4月15日でした。いよいよマンゴーの季節が到来です。今年で出荷が始まってから25周年ということで、節目の年でもあります。消費拡大のため、誕生祭やプレゼントが当たるキャンペーンなども行われていく予定です。
今回は、宮崎県産完熟マンゴーの販売やマンゴーを使用した限定メニューなど、マンゴーを味わい尽くすイベントで、マンゴーが大好きな(貴重なのでなかなか食べる機会はありませんが)私にとって貴重なウキウキする空間でした。

初めて訪れた「MuSuBu」


 今回私が初めて訪れたのが「MuSuBu」。八芳園が運営するポップアップ型のショールームで、“日本と世界を、地域と都市を、人と人とをむすぶ”をコンセプトに、「人」と「食」を中心にした様々なイベントが定期的に開催され、全国・世界へ向けて発信されています。都心でのPRやマーケティングなど新たなチャレンジを応援する場所でもあります。
今回5日間の日程で行われていた1階スペースは、全面ガラス張り。開放感いっぱいで、宮崎の食が出迎えてくれました。

宮崎完熟マンゴー


 宮崎完熟マンゴーの特徴は、ハサミで切らずに、マンゴーにネットをかけ、完熟して自然に落下したものを収穫するところ。その名の通り、完熟の状態で収穫されるんです。果実の間引きも丁寧に行っています。
「太陽のタマゴ」は、宮崎で生産された完熟マンゴ―の中でも糖度15度以上、重さ350グラム以上など厳しい基準をクリアした最高級ブランドで、全国的にも知られています。毎年お世話になった人に贈りますが、誰もが喜んでくれる一品です。宮崎中央卸売市場で先日行われた初競りでは、4Lサイズ2玉入りの1箱が史上最高値の60万円で競り落とされました。 
そしてもう1つ、新しい種類のマンゴーに出会いました。希少な「パルメロ」という品種です。真珠(パール)のような艶やかさと、あふれ出る芳醇(メロー)な香りを持つことから名付けられました。
新たな品種を見出すために、宮崎マンゴーの創始者やJA宮崎初代会長をはじめとする宮崎マンゴー界の重鎮6人で結成されたのが「檬栽師組(まんさいしぐみ)」。約20年間、栽培と研究を重ねて誕生し、今年、約2000玉限定で販売されています。特徴は、滑らかな口触りと、バランスの取れた糖度。その日に宮崎から届いたばかりのパルメロを試食させてもらいましたが、香りも豊かで口の中でとろけました。
【公式】宮崎県産希少種マンゴーパルメロ

“宮崎”を食す


 マンゴーの加工品やクラフトビールやジュース、日向夏ゼリーやクッキー、チーズ饅頭などなど、宮崎の特産品もずらっと並び、店内がオレンジや黄色の宮崎カラーになっていました。
また、店内で八芳園のシェフが手掛けるカフェメニューが楽しめました。私がいただいたのは、オシャレなスイーツ「MuSuBuオリジナルワッフル~宮崎マンゴーソースを添えて~」。マンゴーがゴロッと贅沢に使用されたソースがサククサク食感のワッフルを包み込み、見た目だけでも南国。そして、口の中に入れると広がるトロピカルなハーモニー。美味しくて、宮崎の香りがしました。他にもマンゴーを使ったハンバーガーや、マンゴープリン、マンゴーティラミスなどが味わえ、スーツ姿の男性やご近所で通りがかったという女性が注文していました。
4月26日(水)~30日(日)までの5日間、東京でも宮崎完熟マンゴーを楽しむことができました。マンゴーのシーズンは今からです。インターネットなどでも販売されていますので、機会がありましたらぜひ食べてみてくださいね。

アナウンサー紹介

福岡県太宰府市出身。北は北海道から南は宮崎まで色々な土地で暮らしてきました。住めば都!地元の人以上に満喫し、楽しむことが得意です。現在は宮崎県在住で、宮崎サンシャインFMパーソナリティ。宮崎日日新聞社が発行する生活情報誌のサポーターとして、取材やリポートのお仕事もしています。3人の子育ても真っ只中。子供の目線も持ち合わせています。