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よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

アナウンサーあるある・声が出ない~喉に優しい生活とは~

目次

 ごきげんよう、木村彩乃です。アナウンサーとして喉にはかなり気を使っていたつもりですが、恥ずかしながら「声が出ない病」にかかってしまいました。診断結果は「声帯炎(声帯結節)」だそうです。このまま声が戻らなかったら…と毎日泣きながら過ごし辛かったので、もし同じようにお困りの参考に少しでもなれればと実例や教わったことをまとめておくことにしました。※症状は人それぞれ違いますし、あくまで私の体験談に基づくものですのでご了承下さい。

喉の為にアナウンサーとして心がけていた事

 まず、声帯炎にかかる前から行っていた私の習慣をまとめておきます。
・手洗いうがい、鼻うがい
・マスクの使い分け
・部屋は常時加湿
・水分、飴を持ち歩く
・違和感があればすぐに薬、トローチ、うがい薬
・腹式呼吸、発声練習
・出張先では過剰な加湿
・カラオケ禁止
それでもかかってしまった病とは…

急に声が出なくなった

 発症前後の流れをおっていきます。
6日前  5年ぶりの風邪
前夜  過度のストレス
1日目 起きたらだみ声
2日目 声が全く出ない
3日目 治療開始(点滴・吸入・内服薬など)
10日目 カスカスな声なら出る
15日目 リハビリ開始(ハミングなど)
18日目 多少ガラガラ声ですがスムーズに出るようになる
23日目 ほぼ復活
27日目 以前と同じ声まで戻る
私は上記のような経過でしたが、数日で治る方もいれば、手術をする方までそれぞれだそうです。色々な病院へ行きましたが、もし「声」がメインのお仕事の方は「声の専門医」を訪れることを私はお勧めしたいです。耳鼻咽喉科でも大変お世話になりましたが、専門性があることで声帯の裏側(?)まで診る機材があったり、復帰に向けてリハビリをして下さったりと心の支えにもなったからです。

治す為にしたこと

 声を取り戻すまで、私はこのようなことを実践しました。
・沈黙療法(1週間一切声を出さず)
・ヒソヒソ声も禁止、咳払いはしない、電話も絶対に出ない
・水分補給(1日1.5㍑以上水か麦茶。冷たい飲み物・カフェイン・お酒禁止。寝起きとお風呂後は必須)
・常にマスク
・睡眠をよくとる、寝る時は口にシール
・絶対に乾燥させない
・辛いもの禁止、甘いもの控えめ(本来甘いものも禁止)
・飴、はちみつ(のど飴は、トローチや薬との相性云々でやめた方が良いとアドバイスされた)

2回目の声帯炎

 前回の声帯炎で地獄に落とされた気分だったので、日常生活でもより一層喉を労わって過ごしていましたが、4年後…再びかかってしまいました。今回の発症前後の流れを見てみましょう。
5日前 悪寒
前夜  過度のストレス→徐々に枯れていく
1日目 ガラガラ声→治療スタート(点滴・吸入・内服薬など)
8日目 カスカスな声ですが音によっては出るようになる
15日目 カスカスな声ですが出るようになる(リハビリスタート)
21日目 多少ガラガラな声ですがスムーズに出るようになる
32日目 日常生活は問題なし
40日以降 ようやく元の声に戻る
原因は「喉の酷使」という診断でした。書き出すことで、2回とも繁忙期・体調不良・ストレスの3点セットだという事に気づきました。また、前回は声が出ないものの体は元気でしたが、今回は咳・吐き気・腹痛・不快感などにも苦しめられました。そしてなにより長かったです。前回より勝手がわかる分、早く治ってほしかったのですが…。

喉に優しい生活スタイル

 喉に優しい生活を送るため、これまで私が試したことに加えてアップデートした情報はこちらです。
・ノンカフェインなら珈琲紅茶、また少しなら玄米茶等もOKという先生もいる
・体重の変化も要因の1つと言われたのでダイエットをストップ
・はちみつスティックやはちみつスプレーを愛用
・柑橘、にんにく、たまねぎ等禁止
・家でもこまめに生理食塩液や専用の薬剤で吸入
・のど飴(今回の薬剤師からはOKをいただいた)

病院、先生、薬剤師の方々に感謝と敬意しかありませんが、個々で仰る事は異なるなぁという感想もあります。もちろん患者側もそれぞれ要因・症状が違うと思いますし、この記事はあくまで「私の例」というだけですが、今、これを読んで下さっている読者様が一人で苦しむ時間に少しでも寄り添えたら嬉しいです。闘病中の方は頑張って下さい!私はこれからも、生涯現役現場第一のアナウンサーとして頑張りたいので、より一層注意して過ごしていきます。

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。