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続・大塚国際美術館 美術館で「コスプレ」⁉︎
目次
2018.10.10
こんにちは。愛媛県出身、野村沙綾(さや)です。
前回ご紹介した、徳島県の大塚国際美術館。
今回はそのさらなる魅力をお伝えすべく、記事の続編をお送りします!
おさらいですが、大塚国際美術館は徳島県鳴門市にあり、大鳴門橋の近くに位置します。
提供:大塚国際美術館
美術館からは瀬戸内海と大鳴門橋を臨むこともでき、こちらも絶景ですよ!
作品は全て、オリジナルの大きさをそのままに再現した陶板名画。
延べ床面積29,412平米、作品数1000点以上という日本最大級の常設展示スペースを誇る美術館です。
■展示作品だけじゃない!カフェタイムも楽しい美術館
提供:大塚国際美術館
大塚国際美術館では、すべての作品を見るには約4kmの鑑賞ルートを歩くことになります。
そのため、作品鑑賞の合間に休憩できるレストラン・カフェも充実しています!
写真は地下2階にある、睡蓮が咲く池。
屋外展示:モネの「大睡蓮」のまわりにあります。(美術館は山の中に展示室の大半があるため、屋外ですが、館内マップでみると地下2階にあります)
夏の時期には睡蓮が、絵画『大睡蓮』の中と同じように咲き誇ります。
提供:大塚国際美術館
提供:大塚国際美術館
「カフェ・ド・ジヴェルニー」はモネの『大睡蓮』に隣接。
お天気のいい日には睡蓮を眺めながらテラス席でお茶、なんてことも^^
また、メニューも作品にちなんで工夫されています!
野村が訪れた際には、モネの「印象・日の出ソーダ」というカラフルなソーダをいただきました。
メニューは時期やイベントによって変わりますが、美術館ならではの遊び心が楽しいですよね。
ちなみに、今年の3月「カフェ フィンセント」というゴッホの世界をイメージした新しいカフェもオープンしています。
芸術に浸りながらのカフェタイム、皆様もぜひ!
■「アートコスプレ」って一体!?
前回「インスタ映え」を狙える美術館とご紹介しましたが、それをさらに後押ししてくれているのか、大塚国際美術館では実にニクいイベントを開催しています。
それが「アートコスプレ・フェス」。聞き慣れない単語ですよね。
このイベント、名画に登場する人物になりきってコスプレを楽しむというもの!
2018年はゴッホをテーマに、ゴッホの作品や彼が影響を受けた画家の作品に描かれた衣装が館内に登場しています。
提供:大塚国際美術館『タンギー爺さん』
提供:大塚国際美術館 『落ち穂拾い』
提供:大塚国際美術館 『ジャガイモを食べる人々』
なんて楽しそうなんですか!!
名画の登場人物になれる夢のようなイベント。
10月28日まで開催中です。
衣装は服の上から簡単に着脱可。子供用、大人用とあります。
無料でどなたでも参加することができますよ^^
次にお邪魔したら絶対に参加したいです。
■キャッチーなおみやげにも注目!
提供:大塚国際美術館
提供:大塚国際美術館
大塚国際美術館はミュージアムショップも楽しいですよ!
こちらはそれぞれムンクの『叫び』とゴッホの『ヒマワリ』をかたどった和三盆^^
和三盆は、徳島や香川で伝統的に作られているお砂糖です。
ムンクは16個入り、ヒマワリは9個入りで税込756円です。
他にも、展示作品と同じ技術で作られたオリジナルミニ陶板など、心をくすぐるグッズがたくさん。
ぜひ立ち寄ってくださいね!
2回に渡ってご紹介いたしました大塚国際美術館。
まさに「美術の世界に迷い込む、美術テーマパーク」のような場所!
大人も子供もワクワクできる素敵な美術館です。ぜひ、訪れてみてくださいね^^
↓ 野村アナウンサーのプロフィールはこちら
愛媛県出身。地元、NHK松山放送局キャスターを5年務める。結婚後、夫の転勤で各地を転々としながら地方局リポーターやイベントMC、ナレーターとして活動。明るい声とハキハキとした滑舌、10年以上の生放送経験で培った度胸が持ち味。オタク気質で、好きな音楽について話しだすと止まらない。ライブ参戦、1人カラオケが趣味。2021年3月から広島在住。