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よんなな プロジェクト
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羽田マルシェ 東北ブースリポート
目次
2019.07.30
こんにちは!愛媛県出身、地元愛媛と東北宮城でアナウンサー、リポーターをしておりました野村沙綾(さや)です。
7月3(水)〜7日(日)、羽田空港第2ターミナル5階「FLIGHT DECK TOKYO」にて開催されました「羽田マルシェ」。
女子アナ47メンバーは、皆地方でのアナウンサー経験があります。
それぞれが地方での取材で知った名品を羽田に集め、アナウンサー自らが販売もする。そんな初めての物産展が羽田マルシェでした。
メンバーたちで自治体・企業さんへのお声がけ、協賛のお願い、ステージ企画・台本の作成から、期間中はブースでの販売、ステージ運営やMCなど担当し、まさに女子アナ47の総力を結集したイベントとなりました!
私は期間中、主に東北ブースでの販売を担当致しました。
今回はそんな東北ブースの名品たちをご紹介します^^!
今回東北からは、秋田・岩手・宮城・福島から4社合同のブースをご出店いただきました。
◼️秋田県・菓子舗榮太楼 長年県民に愛されるお菓子
まずは秋田県から、菓子舗榮太楼さん。
明治16年創業、秋田では知らない人がいない老舗の名店です。
秋田県民に100年以上親しまれてきた味、「さなづら」と「さなづらゼリー」、そして竿灯祭りをモチーフにした「竿灯もろこし」をご出店いただきました!
「さなづら」は秋田の方言で、県内の山奥に実る山葡萄のこと。
それを天然の寒天とともにゼリー状にした和菓子です。
こちらは一緒に東北ブースを担当した本多真弓アナウンサー^^
着色料を使わない天然の美しい赤紫色。
芳醇な山葡萄そのままの甘酸っぱく濃厚でワインのような深い味わいです。
山葡萄は貧血と疲労回復に良いとされ、眼の炎症緩和や動脈硬化の予防で知られるアントシアニン、生活習慣病の原因になる活性酸素の働きを抑えるポリフェノールも豊富。食物繊維豊富な天然の寒天でダイエット効果もあります。
常温で長持ちするのでお土産にもぴったり!試食が大人気でした^^
◼️岩手県・広田湾遊漁船組合 牡蠣の旨味が詰まった一品
そして岩手県からは、広田湾遊漁船組合さんから「牡蠣のバーニャカウダ」!
世界三大漁場である三陸沖に位置する広田湾は、日本で一番高値で取引される牡蠣やホタテ、ワカメなどが採れる海域です。
そんな広田湾の自慢の牡蠣、しかも漁師が自信を持って薦める、もっとも美味しい春の時期の牡蠣を使ったバーニャカウダソース!
少量でも牡蠣の旨味がしっかり感じられる、にんにくの効いた濃厚なソースです。
試食すると多くのお客様が「美味しい!!」と感動され、お買い上げに^^
温めてディップソースとしてはもちろん、パスタソースや調味料としても。
我が家では冷しゃぶにかけていただいてみましたが、とても合いました!
保存料、化学調味料、香料不使用なのも嬉しいところです。
震災で大きな被害を受けた陸前高田・広田湾の応援の為にも、気になった方はぜひお取り寄せしてみてくださいね^^
◼️宮城県 レトルト専門メーカー・にしき食品の「ごちそうレトルト」
宮城県からは、徐々に全国的な知名度を上げつつある「ごちそうレトルト」シリーズのにしき食品さん!
お客様の中でも「知ってる!食べたことある!でも宮城の会社とは知らなかった…」という声が多かったです。
にしき食品はレトルト専門メーカー。
レトルトだからこその美味しさにこだわって商品づくりに取り組んでいます。
どの商品も保存料、化学調味料、着色料、香料不使用なので、お子様にも安心して召し上がっていただけます。
1番人気は、レモンクリームチキンカレー。
私も晩御飯にいただいてみました!
まず、びっくりするほど黄色。(笑)
正確には、レモン色がかったクリーム色という感じでしょうか。
着色料は使っていないので、自然なレモンの皮の色です。
酸味はそれほど強くなく、レモンの爽やかな香りのする、クリーミーでまろやか、甘口のカレー。
他のカレーもいくつか食べてみましたが、具がごろごろっと入っているのも嬉しいです^^
おしゃれなパッケージなので、セットにしてお中元などのギフトにもオススメです!
◼️福島県・松永窯 スタイリッシュに晩酌はいかが?
福島県からは、大堀相馬焼・松永窯のぐい呑みと熱燗器。
江戸時代に福島県浪江町で始まった大堀相馬焼。
浪江町は東日本大震災の原発事故の影響で多くが帰還困難区域となり避難を余儀なくされました。震災後、福島県の内外で再開した窯元のひとつが松永窯です。
ご出店いただいたIKKON(一献・いっこん)というブランド、見た目にも大変スタイリッシュで、お酒好きのお客様にかなり興味を持っていただきました。
ぐい飲みは3つセット。
2重構造になっていてお酒が冷めにくく、外側が熱くならないので手に持ちやすいデザインです。
さらに!3つそれぞれ内側の形状が違うことで、同じお酒を飲んでも微妙に香りや味わいが変わる…という面白い仕掛けです!
断面図がこちら。
今回のマルシェは空港という立地で、焼き物を買うにはハードルが高いのでは…という我々の不安をよそに、かなりの方にご購入いただきました!
おしゃれな見た目、そしてユニークな仕掛けが人気で「お酒好きの知人・家族へのプレゼントに…」という方、また「震災復興を応援したいから」という方も。
大勢の方に興味を持っていただき嬉しかったです!!
◼️販売員としてのアナウンサーとは?
最後に、羽田マルシェを終えた個人的な感想を少し。
「販売」の仕事をしたのは実は初めて。
当たり前のようですがアナウンスとは全然違う仕事ですね!
ですが、基本はコミュニケーション。
一方通行にならないよう、お客様との会話を楽しむつもりでブースに立ちました。
また、今回販売をするにあたり、各メンバーかなり商品知識を予習して臨みました!
やはり販売をするにあたり「商品のことをよく知っている」のは大前提。
生産者の方に取材する、自分で食べてみる。そういった経験が活きてくるのは、販売もアナウンサーの仕事も似ているなと感じました^^
商品知識をそなえ、コミュニケーションを得意とするアナウンサーは販売員としても強いですよ!!
今回、メンバーたちを見ていてそう感じました。
「羽田マルシェ」は今後も、来年にかけて継続的に開催予定です。
「アナウンサーにうちの商品を売って欲しい!」という企業さん、ぜひ次回の羽田マルシェにご出店お待ちしております!!
↓ 野村アナウンサーのプロフィールはこちら
愛媛県出身。地元、NHK松山放送局キャスターを5年務める。結婚後、夫の転勤で各地を転々としながら地方局リポーターやイベントMC、ナレーターとして活動。明るい声とハキハキとした滑舌、10年以上の生放送経験で培った度胸が持ち味。オタク気質で、好きな音楽について話しだすと止まらない。ライブ参戦、1人カラオケが趣味。2021年3月から広島在住。