2020.11.26
山口県出身・山口県在住のフリーアナウンサー、池田モトです。
みなさんいかがお過ごしですか?
今年は残暑が厳しかったですが、だいぶ日中も涼しくなり、すっかり秋めいてきましたね。
食欲の秋!何を食べても美味しくて体重が気になるこの頃です。(それは一年中な気もしますが…笑)
小学校の頃から、食いしん坊だったので、美味しい給食が楽しみで、給食の余りものじゃんけんはよく参加していました!
みなさんは好きだった給食メニューはありますか?
今回は山口県で大人気のご当地給食メニューをご紹介します。
山口県のご当地給食メニュー「チキンチキンごぼう」とは?
山口県で愛されているご当地給食メニューで、山口県民のソウルフードといっても過言ではない。
それがこちらの「チキンチキンごぼう」です。
カリっと揚げてあるチキンとごぼうに甘辛いタレが絡まってとってもおいしい!
ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。子供から大人まで大人気です。
チキンチキンごぼうは、20数年前に給食メニューがマンネリ化していると感じた山口市内の小学校教諭が、保護者から給食になる家庭のメニューを募集し、いくつも応募があった中から採用されて生まれたメニューだそう。
今や県内では給食の定番となっているだけでなく、スーパーの総菜売り場や定食屋さん、居酒屋でも提供されています。
パンとの相性も抜群で、山口県内のパン屋さんには、チキンチキンごぼうをパンに挟んでorのせて販売している店舗が沢山ありますよ。
また大手コンビニのおにぎりの具材やポテトチップスのフレーバーになるなど、すっかり山口県を代表する味に。
テレビの全国放送でも何度も取り上げられています。
とっても簡単♪「チキンチキンごぼう」の作り方
そんなチキンチキンごぼうですが、作り方はとっても簡単!
材料は鶏のもも肉とごぼうです。
せっかくなので今回は山口県美祢市美東町の特産である立派な「美東ごぼう」を使います!
美東ごぼうは県内の産地の中でも、肉質の柔らかさと風味の良さが、全国で高い評価を受けているんですよ。
10月~12月が出荷の時期で今がまさに旬です。
それでは早速、チキンチキンごぼうを作っていきます!
まずはごぼうを薄めに、2~3ミリの斜め切りにして、水にさらしてあく抜きをします。
鶏もも肉は小さめに、大体1.5センチ角に切ります。
切った鶏肉とごぼうに片栗粉をまぶして…。
油で揚げます!我が家は後片付けがしやすいように油少なめで揚げ焼きにしています。
また、しっかりカリッサクッとさせたいので、軽く二度揚げにしました。
続いて鍋に砂糖:醤油:酒:みりんを2:2:1:1の割合で混ぜたタレを、鍋で1回煮立ちさせ、油で揚げた鶏もも肉とごぼうを入れて絡めて…。
よーく絡まったら出来上がりです!
とっても簡単ですよね♪
それでいてすごくおいしい~!
私の小学校では鶏とごぼうのみだったのでこれが我が家の定番になっていますが、私と同じく山口県出身の旦那の小学校では枝豆やにんじんなどが入っていたそうです。
仕上げに枝豆やにんじんを入れるのも彩がきれいですし栄養もアップして良さそう!
お好みで入れてみてくださいね。
最後に
我が家のレシピでは鶏肉やごぼう、タレの量はいつも目分量なので、分量など詳しく知りたい方は山口県観光連盟によるチキンチキンごぼうのサイト(https://www.oidemase.or.jp/chicken2gobo/)をご覧ください♪
簡単でおいしい山口県民のソウルフード「チキンチキンごぼう」!
みなさんもぜひ作ってみてくださいね♪