2020.06.22
長野県出身、フリーアナウンサーの塩原桜(しおばら・よしの)です。
学生時代は東京で過ごし、前任地は山形、現在働く埼玉や夫の地元である神奈川など、
様々な土地に縁があります。
各地の良いところ、おもしろい場所、おいしい物など、どんどん紹介していきます!
きょう紹介するのはおうち時間もおいしく♡浦和のうなぎテイクアウトです★
新しい生活様式でも楽しめる地元グルメ
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令で外出自粛が続き、
おうちごはんに飽きてしまったという人も多いのではないでしょうか。
私自身も夫婦二人の食事を毎日作り続け、疲れてしまう日もありました。
ただ、そんな中で楽しみを見つけました。
それがこちら。
テイクアウトグルメです。
各都道府県や自治体では、ホームページなどで
テイクアウトや宅配ができるお店を公開しています。
これを参考に、会社の近くや自宅の近くのお店を探すのが楽しくなりました。
※さいたま市のテイクアウトグルメをまとめた「#StayHomeさいたま」
今まで知らなかったお店や、昼間しか行ったことがなかったレストランなどの
テイクアウトを知ることができ、食事が大好きな私にとっては最高のページなんです。
今回持ち帰ってきたのは「浦和のうなぎ」です。
浦和のうなぎ
なぜ、浦和でうなぎ?と聞かれることが多いのですが、実は江戸時代、
浦和近郊は沼地が多く、川魚が多く生息する水郷地帯で、
魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わっていたそうです。
その行楽の人々に沼地でとれたうなぎを出したことで、味が良いと評判になり、
中山道を行き来する人たちがわざわざ足を運んだという歴史があります。
大正時代の半ばになると、
開発のために地場のうなぎはいなくなってしまったそうですが、
二百年来の伝統のうなぎの蒲焼は、地元の「浦和のうなぎを育てる会」によって
しっかりと受け継がれています。
中村屋のテイクアウト
今回テイクアウトしたのは、浦和駅西口の県庁通り沿い、
埼玉会館の向いに建つ「中村屋」のうなぎの蒲焼です。
市によりますと、初代・大森林蔵が「明治時代初めからの中村家本店で修行」し、
昭和12年に現在の場所で営業を開始。
二代目・三代目がのれんを継いでいる老舗のうなぎ店。
中村家の「たれ」は後継者にだけ伝えられる秘伝の味なんです。
うなぎの蒲焼(上)は2串入って税込み3500円。
ふたを開けると香ばしいたれのかおりがあたりに広がります。
追加のたれと山椒もついていました。
自宅で炊き立てのご飯を準備し、大胆に蒲焼をON。
うな丼を作りました。
辛めのたれと備長炭で焼く蒲焼きの香ばしさは、どんどんご飯が進む味。
たれでつやつやと輝くうなぎの美しさにうっとりしてしまいます。
お店の味を家で楽しめる大満足なテイクアウトでした。
![](https://jana47.com/wp-content/uploads/2020/06/f9f280c096da300924e2237eff748588.png)
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