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よんなな プロジェクト
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ふるさと全国県人会まつり~栃木県~
目次
2019.10.08
元西日本放送・元テレビ愛知アナウンサーの菊池優です。栃木県出身で「とちぎ未来大使」「栃木市ふるさと大使」を務めています!
現在は名古屋在住で、東海地方を中心にフリーアナウンサーをしています。
毎年9月1週目の土日に名古屋で「ふるさと全国県人会まつり」が開催されています。
東海地方に住んでいる全国の都道府県出身者がそれぞれの地元の名産品や特産品を販売してPRするお祭りです。
■栃木県ブースでお出迎え!
私は出身地の栃木県ブースでお手伝いをしました。
日光のお土産品や、イチゴのお菓子、かんぴょうの販売もしました。
かんぴょうは栃木県の特産品です。
生産量は日本一!日本の8割以上を占めています。実は栃木県ブースの隠れたヒット商品なのです。
毎年このかんぴょうを目当てに買いに来てくれる常連さんがたくさんいるんです。よく「どうやって食べるの??」と聞かれます。
もちろんかんぴょう巻にしても良いですし、ロールキャベツの紐にしても良いですが、私はスープの具にしたり、卵とじにするのが好きです。
栃木県だと学校給食によくかんぴょうを使ったメニューが出ていました。
そもそもかんぴょうは、ユウガオの実を紐状にして乾燥させたものです。低カロリーで食物繊維が豊富なので、特に女性には嬉しい食材です。
■宇都宮餃子も大人気
物産品と共に、宇都宮餃子の販売もありました。
こちらは本場の宇都宮から「健太餃子」さんがやってきて焼いてくれました。
毎年来て下さっているので、今年もお会いできて嬉しかったです。そして変わらぬ美味しさ!
栃木県の県庁所在地・宇都宮市を代表するのが「宇都宮餃子」ですね。東海地方の皆さんには栃木県はあまり馴染みがないようでしたが、宇都宮餃子の知名度は抜群でした。
宇都宮餃子は一般的な餃子と比べて野菜が多く、肉は少なめでニンニクはあまり効かせないことが多い…と言われていますが、特にコレ!といった定義はありません。わりとアッサリで脂っこくないのは特徴かもしれません。
なぜ宇都宮は餃子の街になったのでしょうか?
それは、第二次大戦中に宇都宮にあった陸軍第14師団が満州に派遣されていたからだと言われています。
兵士たちが帰ってきた時に、現地で食べられていた餃子を広めたとされています。
宇都宮にはたくさんの餃子専門店がありますので、ぜひ現地で食べ比べを楽しんでみて下さいね。
栃木県のゆるキャラ・とちまるくんと。
今回のお祭りでは土曜日に栃木県から来てくれて、ステージイベントで盛り上げてくれました。動きが俊敏なんですよ!
この他、全国各地のブースが出店しています。
お隣、茨城県のワラ納豆美味しかったな~。和歌山県のみかんジュースも濃厚でした。長野県の茹でトウモロコシも絶品でした。
全国各地のグルメが堪能できます。
毎年9月1週目の土日に名古屋で開催されるので、気になった方は来年遊びに来て下さいね!
↓ 菊池アナウンサーのプロフィールはこちら
元西日本放送・テレビ愛知アナウンサー。現在は東海地方を中心にテレビ・ラジオに出演中。出身地の栃木県の「とちぎ未来大使」「栃木市ふるさと大使」を務める。趣味は野球観戦!