トップ

よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

スポーツ感覚でエコ活動「スポGOMI甲子園」で日本1を目指せ!

目次

こんにちは!こんにちは!元あいテレビアナウンサー(TBS系列)で、現在は愛媛を拠点にフリーアナウンサーとして活動する傍ら、3児の子育て奮闘中の山崎愛です。

みなさん、「スポGOMI」という競技をご存じでしょうか。

ゴミを拾って、その種類によってポイントが加算され、勝者を決める、日本発のエコスポーツです。

この「スポGOMI」で、日本1の高校生を決めるべく現在全国で予選大会が行われていて、愛媛県でも海岸を舞台に開催されました。

 

■ 一見綺麗な海岸でも・・・・

7月に開催された「スポGOMI甲子園in愛媛県大会」には、県内の高校生12チームが参加しました。

愛媛は比較的綺麗な海岸が多く、今回の舞台となった、松山市にある梅津寺海岸も、一見すると拾うゴミが本当にあるのだろうかと思うような場所です。

しかし現実は、空き缶や、弁当箱のゴミなどが、テトラポットや、流木の陰などに沢山落ちていました。中でも多かったのが、『スポGOMI』でも、高得点が配分されている「タバコの吸い殻」や、「ペットボトル」。制限時間内に全てを拾いきることが出来ないほどの量でした。

また、食べかけのモノが腐った状態で放置されていたり、異臭を放つようなゴミもあったりと、拾うことすら躊躇してしまうような物も沢山ありました。

そんな中でも、参加した高校生達は、「こんなものまで捨てるなんて信じられない」、「自分で使ったモノは、自分で持って帰って欲しい」など、純粋な、でも、ポイ捨てする人の心にグサッと刺さるような言葉を言いながら、真剣な表情で収集している姿がとても印象的でした。

 

■ 50分で集まったゴミの量 64.5kg

今回の愛媛大会では、50分ほどの制限時間で、大小様々なゴミが64.5gも集まりました。

たった1時間も満たない時間でこれだけ集まると言うことは、裏を返せば、もっと多くのゴミがまだまだ眠っているということ。この現実を受け止め、一人一人がゴミに対して意識していく必要があるのではないかと感じました。

ちなみに!今回優勝した、宇和島東高校のメンバーは、9月23日に25都道府県の代表が集まって行われる全国大会(in東京)に参加する予定です。

 

『スポGOMI』について詳しくは →https://www.spogomi.or.jp/

 

 

↓山崎アナウンサーのプロフィールはこちら!

アナウンサー紹介

FM愛媛『noonday pop』担当。CMなどにも出演中。在局時代はJリーグ、高校ラグビーの中継リポーターを担当するなどスポーツ関連のお仕事も。