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よんなな プロジェクト
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三重県の萬古焼(ばんこやき)を体験!
目次
2019.07.12
元西日本放送・元テレビ愛知アナウンサーの菊池優です。
栃木県出身で「とちぎ未来大使」「栃木市ふるさと大使」を務めています!現在は名古屋在住で、東海地方を中心にフリーアナウンサーをしています。
三重テレビの「ハピ3!」という番組で三重県内のさまざまな所にロケに行っています。
今回は三重県の「萬古焼」(ばんこやき)作りを体験してきました。
■萬古焼(ばんこやき)とは?
三重県四日市市の地場産業で、1979年1月12日から伝統工芸品に指定されています。
耐熱性の特徴を活かした急須や土鍋が有名で、特に土鍋の国内シェアは約8割にもなります。
四日市市指定無形文化財にもなっています。
■萬古焼の手作り体験ができる!
萬古焼は四日市市の産業ですが、隣接する地域でも作られています。
今回、手作り体験をさせていただいたのは四日市市の隣・菰野町にある「かもしか道具店」です。
かもしか道具店では萬古焼の商品を売っているのはもちろん、お値打ちなアウトレット品も置いてあります。
私もロケの後にオイルポットを購入しました。
こちらでは事前予約が必須ですが、ワークショップを開催しています。
ワークショップではお皿を作ることができます。浅いお皿から深いお皿まで、さまざまなサンプルの中から自分が作りたい形を選びます。
「焼き物なのに、形選び?」と思った方もいるでしょう。
そう、このワークショップはろくろを使ったものではなく、型を使って作るんです。
右下の白いものがお皿の型です。
ここに粘土板を乗せて、ポンポンと叩きながら丸い形に整えていきます。
きれいに形が整ったら、スタンプを使って模様をつけていきます。
ここでかなりオリジナリティが出せそうですね。私はサクランボやパイナップルなどのフルーツのスタンプを押しました。
そして、この後は乾燥させて焼いてもらって自宅まで届けてもらいます。
焼く時の釉薬の色も選べますよ。サンプルの色を見ていると、どの色にしようか迷ってしまいます。
何度も通って家族のオリジナル食器を作る方や、プレゼント用に作る方、旅行の途中に寄ってお土産に作る方…とさまざまな方が体験に来ているそうです。
手作りのものは愛着が持てますし、型を使って簡単に作ることができるので、お子さんでも挑戦できます。
また、エプロンなども貸してもらえるので手ぶらで行けるのも良いですね。
ぜひ、世界で1つだけのお皿を作ってみてはいかがでしょうか?
かもしか道具店
〒510-1224 三重県三重郡菰野町川北2834-2
TEL 059-327-6555
営業時間 平日10:00〜17:00 土日祝10:00〜18:00
*ワークショップは要予約
↓ 菊池アナウンサーのプロフィールはこちら
元西日本放送・テレビ愛知アナウンサー。現在は東海地方を中心にテレビ・ラジオに出演中。出身地の栃木県の「とちぎ未来大使」「栃木市ふるさと大使」を務める。趣味は野球観戦!