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子どもも大人も楽しめる!木のぬくもりが感じられる小さな「駅」

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こんにちは!元NHK熊本放送局の高村麻衣です。

今回は私の地元である熊本県人吉市にある小さな「駅」をご紹介します!

その名も、人吉鉄道ミュージアム「MOZOCAステーション868」です。人吉駅の隣で、古い石造りの人吉機関車庫の目の前に建っています。ちなみに名前にある「MOZOCA」の「もぞか」は球磨地方の方言で「かわいい」などを意味します。「868」の数字は郵便番号の

「人吉」の番号です。

 

■こどもたちが動かし、こどもたちと楽しむ夢のステーション

パンフレットにもあるように、ここは鉄道の歴史や、種類を知ることができるミュージアムであり、電車をみながらほっとひと息つけるカフェであり、サロンでもあります。

中は「ななつ星」などのJR九州の車両のデザインを手がけられた水戸鋭治さんが手がけられています。

カフェや、鉄道ジオラマや遊び場それぞれ工夫が凝らされたデザインで、大人も子どもも興味をそそられること間違いなしです!

 

■木のぬくもりが感じられるおもちゃや遊び場

ここは木を基調として作られているので、中に入ると優しい木の香りに癒されます。そして子どもたちが安心して楽しめる木のボールプールや、木のおもちゃがならびます。

窓から入る陽の光も心地よく、子どもサイズのかわいらしい椅子は見ているだけでも癒されます。

 

 

■実際に乗ることができるミニトレイン!

建物の中には「もぞか駅」があり、ここからミニとレインが人吉駅に向かって発車しています!「ポッポー!」と白い蒸気とともに鳴る高い汽笛の音には子どもも大人も大興奮!

MOZOCAステーションの室内からミニトレインに乗ったまま外にぬけ、機関車庫をみながら人吉駅に。往復で5分ほどですが、運がよければSL人吉を見ることもできるそうです。

入館料は無料で、飲食の持込は自由だそうです。

また、今の暑い時期にはうれしい水遊び場もありました!本や絵本もおいてあるコーナーもあり、カフェでゆっくり本を読むこともできます。

休館日は毎週水曜日(祝日も場合は翌平日)および年末年始で、開館時間は午前9時から午後5時まで。随時facebookでイベント情報など更新されているようなので確認してみてください。

 

 

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アナウンサー紹介

熊本県人吉市出身。NHK、熊本では昼前情報番組のMC、夕方ニュースキャスターを担当。現在は福岡県在住で、2人の年子育児中。コミュニティFM局でCMや行政情報を不定期に担当中。