新居浜太鼓祭りの魅力を伝えるよさこいチーム！浜っ鼓★弾★DAN

2019.09.14

こんにちは！愛媛県出身、地元愛媛と東北宮城でアナウンサー、リポーターをしておりました野村沙綾（さや）です。

８月２４日（土）・２５日（日）、原宿で開かれた「原宿スーパーよさこい」を見に行ってまいりました。

高知県発祥で、今や全国的に盛り上がりを見せている「よさこい」。

原宿スーパーよさこいにも全国から110チームが参加。

原宿口ステージ、神宮会館ステージ、NHK前ストリート、表参道アヴェニューなど様々な場所でよさこいが披露されました！

その中に地元・愛媛県新居浜市のチームも参加していたため、応援に行ってまいりました。

 

◼️高知発祥！よさこいとは？

以前こちらの「47発信プロジェクト」でも紹介されたことがありますが、「よさこい」について改めて簡単にご紹介します。

 

よさこいは高知県発祥の「よさこい祭り」にて披露される踊り。

「踊りにはどんな決まりごとがあるの？」と思われる方もいらっしゃると思いますが、「鳴子を鳴らし前進する踊りであること」以外に決まりはなし！

だからこそチームごとに様々な個性を表現できるのが醍醐味です。

 

また基本的にはよさこいは道路を前進しつつ踊るものなのですが、よさこい祭りではステージ用にアレンジされた踊りも披露されています。

 

そして音楽もチームによって千差万別！

よさこい祭り発足のため民謡「よさこい節」をベースに作られた「よさこい鳴子踊り」のフレーズをどこかに盛り込めば、どんなジャンルの音楽でもいいのです。

民謡調の曲もあれば、アニメソングやアイドルソングのようなものも…！！

この多彩さも、よさこいの魅力です。

 

よさこいにこれだけは絶対に欠かせない！のが、ご存知、「鳴子」。

これをいかに美しくいい音で鳴らすか、というのも審査の重要なポイントになってきます。

取材で持たせていただいたことがあるのですが、うまく鳴らすのはなかなか難しい！手首のスナップを効かせてキレよく鳴らします。

 

あとは存分に個性を発揮し、いかに観客を魅了するか。

それが「よさこい」です！

 

◼️太鼓祭りの魅力を全国に発信したい！新居浜のチーム「浜っ鼓★弾★DAN」

 

今回私が応援に訪れたのは、原宿スーパーよさこいは初出場となる愛媛・新居浜のチーム「浜っ鼓★弾★DAN」！

結成して26年。

現在およそ100人のメンバーが所属、その年齢層は４歳〜60代後半と実に幅広いです。

本場高知のよさこい祭りにも毎年参加、「2017よさこい全国大会」では最優秀賞に輝いたことも！！

地元愛媛県内でも様々なイベントに登場するなど精力的に活動する実力派チームです。

 

これは余談ですけれども、実は私の母も所属しております。（笑）

浜っ鼓★弾★DANの踊りのコンセプトは

「新居浜太鼓祭りの魅力を全国に伝える」こと！

 

新居浜太鼓祭りとは、以前私の47発信プロジェクトでも少しご紹介した四国三大祭りのひとつ。

高さ約5,5m、重さ約3tにもなる大きな太鼓台をかき夫たちが担ぎ上げる勇壮な祭りです。

浜っ鼓★弾★DANの振り付けはこの太鼓台の房が割れたり、太鼓台がさし上がる様をイメージして作られ、豪華絢爛・勇壮華麗な太鼓台を表現するものとなっています。

また、音楽にも特徴が！

新居浜太鼓祭りには、市民なら誰しも耳馴染みのある

 

「よいよええぞな　新居浜太鼓

そーりゃえやえやよやさのさあっさ

そーりゃえやえやよやさのさあっさ」

 

というシンボルソング「ちょおうさじゃ」があるのですが、浜っ鼓★弾★DANが踊る曲には、この「ちょおうさじゃ」のフレーズ、メロディが一部盛り込まれています。

このお馴染みのメロディに乗せ全身を使って躍動する踊りで、浜っ鼓★弾★DANは見事、初日のNHK前ストリートでの審査に合格。

過去の実績などで事前に選出されたチームと初日の審査を通過したチームしか参加することのできない、日曜の表参道アヴェニューでの演舞を叶えました！

表参道に太鼓祭りの音楽が響き渡り、愛媛県民として胸が熱くなりました…！！

 

ステージ踊りでは、新居浜太鼓祭りをPRする新しい旗もお披露目！

ぜひこれからもその躍動する踊りで、地元の誇りである新居浜太鼓祭りを全国にPRして欲しいです。

皆様どうぞ「浜っ鼓★弾★DAN」お見知り置きを…！

 

 

 

 

 

 

↓野村アナウンサーのプロフィールはこちら！

「NHK,民放局で10年の経験を経て様々な現場への対応力を身につけました！

明るいものから固めのものまでイベントMC経験も豊富です。

リポート、イベントMC,ナレーションなどご依頼お待ちしております^^」