栃木に移住してみませんか？

菊池　優

■「オールとちぎ暮らしとしごとフェア」が開催されました！

10月20日に東京交通会館で「オールとちぎ暮らしとしごとフェア」が開催されました。これは栃木県内全25市町と県内の企業が出展した移住促進フェアです。
とちぎ未来大使を務めているご縁で、今回総合司会をさせていただきました。

「オールとちぎ暮らしとしごとフェア」では、栃木県内全25の市町の1分間ＰＲ合戦が行われました。それぞれの市町が工夫を凝らしたＰＲをしてくれました。栃木県は縦に長いので、県内を分ける時は「県北」「県央」「県南」「県東」の４つになります。北から順番にＰＲをしていきました。

それぞれ工夫を凝らしたＰＲをして、その後気になった市町のブースで実際にお話を聞くことができます。市町の特徴だったり、有名なお祭りだったり、特産品だったり…司会をしながら楽しませていただきました。

今回、台風19号の被害のため４つの市が直前に出展できなくなってしまいましたが、ブースにパンフレットを置いて対応をしました。

私の出身地の栃木市も出展できなくなった１つです。会場では義捐金も数多く寄せられ、温かさを感じました。また、栃木市出身ということで温かいお言葉も数多くかけていただき、涙が出そうでした。

本来は災害がとても少なくて住みやすい県なんです。被害からの復旧をすることで、より暮らしやすい場所にパワーアップしてくれることでしょう！

とちまるくんも応援に来てくれました！

栃木県では、都心からの移住を推進しています。今回のフェアで広く知って頂きたいのは「移住支援金」のことです。栃木県に移住して働きたい、起業したい！という人を支援するもので、条件次第ではなんと最大100万円支援されます。例えばどんな条件なんでしょうか？一例として…

★栃木県に住民票を移す直前に東京23区に連続して5年以上在住していた方、または東京圏から東京23区に連続して5年以上通勤していた方。（「東京圏」とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一部地域以外のことをいいます。）

など、住所と就職先や起業の条件についていくつかの条件があります。

詳しい条件は栃木県のサイトhttp://www.pref.tochigi.lg.jp/a03/iju_shien_jigyou.htmlをご覧くださいね。

ただし、条件に反する場合は移住支援金を返還しなければならないことがありますのでご注意くださいね。

先ほどは移住をして働くという話をしましたが、もちろん移住だけでもオススメです。栃木県から東京へのアクセスはとても良く、通勤圏内として住んでいる方もたくさんいます。

今回のフェアでは「先輩移住ママに聞く！とちぎで子育てしています」というトークライブも開催しました。豊かな子育て環境を求めて東京から移住をしてきた先輩ママさん2人からお話を聞きました。

お1人は那須烏山市に移住したママさん。お子さんは都会では虫が苦手だったのに、移住したら虫が平気なお友達が出来て自分も平気になったそうです。遊びまわれる広い公園も多く、自然豊かでのびのびしているんだとか。

都会でのママ友はフルタイムで働いている人も多く、ママ友とゆっくりする時間も無かったけど、那須烏山でのママ友とはゆっくりおしゃべりができる幸せを感じているそうです。

もう1人は小山市に移住したママさん。旦那さんは東京の会社にお勤めのまま、移住だけしたそうです。通勤時間は長くなりましたが、都内に住んでいた時よりも広い家に住め、家賃も下がって生活費全般が安くなったそうです。

また、小山市は子供が遊べる施設がとても安く利用できるようになっていて、思いきり遊べるそうです。移住はしても、小山市は東京まで新幹線なら約40分なので、交友関係も変わらなかったことが良かったとおっしゃっていました。

栃木県に住みたいと思って実際に移住してくださった方のお話は、私もためになりました。

移住に関して、自治体によってはお試し宿泊をしているところも多いので、気になる自治体がやっているかを確認してみてはどうでしょうか？

栃木県、オススメです！

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