トップ

よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

有働文子の茨城の旬を見つけた!!〜収穫の秋!茨城の「ゴマ」をご紹介〜

目次

茨城放送のレポーターとして、県内各地を800カ所以上を取材してきました、有働文子です。毎年、魅力度最下位の茨城県ですが、私にとってキラキラ輝く宝石箱のような場所。コラムでは、茨城県民よりも茨城県を熟知した私が、茨城の旬な情報発信をどんどんしていきます。
実は、「野菜ソムリエ」の資格を持っている私。茨城の美味しい農産物にスポットをあて、毎月ご紹介していきます。

今月ご紹介するのは、収穫の秋!!「ゴマ」です。

 

目次
①茨城県水戸市で、ゴマ栽培が?!
②茨城県水戸市「内原地区ゴマ生産研究会」
③小さなゴマにも、苦労がたっぷり
④節約レシピ「もやしの胡麻和え」

 

■茨城県水戸市で、ゴマ栽培が?!

ゴマは、日本で消費されている99.9%を輸入に頼り,国産はわずかに0.1%にすぎないと言います。健康食品のゴマを地域の特産物にしようと、平成17年に茨城県水戸市で「内原地区ゴマ生産研究会」を結成。ゴマが若返りの効果がある健康食品として人気があることに注目し、栽培を始めました。

ゴマに含まれる成分は、抗酸化作用を持ち、活性酸素が体内で生成されるのを抑えることや肝機能を強化し、細胞の老化やガン化を抑制する作用もあることが分かっています。

現在、震災後の風評被害や天候不順、若い労働力不足などにより生産農家が激減。「内原地区ゴマ生産研究会」では、約8名の農家で80アール(8,000平方メートル)を耕作し、販売を行っています。

 

 

■茨城県水戸市「内原地区ゴマ生産研究会」

今回は、「内原地区ゴマ生産研究会」の会員である谷津巌さんと国井前和さん、粟野節夫さんを訪ねました。皆さん管理される畑の広さは、約10アール。

1人で管理するのに精一杯の大きさだそうです。皆さん、白ゴマにこだわり、品種は「まるひめ」を栽培しています。
「まるひめ」はセサミンやセサモリンが、市販品よりも多く含まれている世界的に希少なゴマです。 早生で収穫期が早いのが特徴。風味豊かな「まるひめ」は、多くの加工品などに利用されています。

 

■小さなゴマにも、苦労がたっぷり

ゴマ栽培は、排水性の良い土と高温を好むため、田植えが一段落した5月下旬から6月上旬にかけてマルチを張り,機械で種まきを行います。
マルチを張ることによって地温が高まり生育が進みます。夏場の日照りにも強く,草長は100~150センチくらいに成長します。9月初旬に刈り取りを行い,雨や露が当たらないようにビニールハウスの中に、シートやむしろを敷き乾燥させます。

10月から11月にかけて棒などで叩いて脱粒し、とうみやふるいで調整します。今回は、その作業を私も体験してきました。乾燥させておいたゴマの枝の束を持ち、箒で払うと、パラパラとゴマが取れていきます。

この作業は汚れるため、皆さんマスクに手袋と完全防備で臨みます。
製品となった白ゴマは、需要の多い関西方面への出荷がメインですが、最近の健康志向もあり口コミでの販売も行っています。

ゴマ栽培は、暑いときの手作業での収穫が最も大変とのこと。今年の出来は、「梅雨時期に寒かったので成長が悪くて心配したけど、思ったより収穫できている」と話していました。

※最後にとうみやふるいで、汚れを落とします

※このカプセルのような場所に、ゴマが詰まっています。

 

■節約レシピ「もやしの胡麻和え」

おススメのの食べ方を伺ったところ、「胡麻和え」との回答だったので、今回は簡単に出来る節約レシピ「もやしの胡麻和え」をご紹介します。

◇材料 (2人分)
・もやし(半袋)
・ごま(すり潰したもの) 大さじ1
・正油 大さじ1
・ゴマ油 大さじ1

1、もやしを熱湯で、1分半~2分茹でます。しんなりしたら、ザルにあげて冷まします。
2、冷めたもやしをボールに入れ、すり潰したゴマと混ぜ合わせます。
3、正油とゴマ油を加えて、更に和えたら出来上がりです。

※夕食の一品にも、おつまみにもピッタリ

 

今回ご紹介したゴマは、関西方面のゴマの加工会社に出荷されます。皆さんがいつも食べているゴマ油やドレッシングにこ使われているかもしれません。

皆さんもぜひ、茨城の美味しいゴマ、ご賞味ください。

 

↓ 有働アナウンサーのプロフィールはこちら

「情景が目に浮かぶレポートからニュース読み、イベントMCなど、愛をこめてアナウンスします。」

アナウンサー紹介

大学卒業後、ケーブルテレビ大手j:comの社員として入社。地元大田区の情報番組「しぇいく.はんど~おおたの(笑)商店街~」では、松尾伴内のアシスタントMCを担当。また茨城放送の「スクーピーレポート」では、県内各地からの中継レポートを担当し、800か所以上を取材。お昼の情報番組「ハッピー・パンチ」では、歌手・KATSUMIのアシスタントを務めた。現在は、関東を中心にTV・ラジオ・ナレーションの等を幅広く担当。去年のラグビーW杯では、各地PVのMCや試合後のインタビューを担当し、活躍の場を広げている。1児の母