トップ

よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

鹿児島のドルフィンに願いを込めて~15年間親しまれてきた’ドルフィンポート’閉館~

目次

ご挨拶

皆さん、はじめまして。フリーアナウンサーの冨松明菜です。
鹿児島県出身で、これまで大分県でアナウンサーをしておりました。
ふるさと鹿児島、そして大分をメインに旬の話題をレポートしていきます!
初のレポートは「鹿児島」の話題です。

閉館まで残りわずかという事で、私も今回やってきました。
思い出の地をゆったりと散策しながら、
最後にドルフィンポート内にある「幸せの鐘」にたどり着きました。

ドルフィンポート

鹿児島は九州南部の海沿いに位置し、比較的温暖な気候の地です。
数年前に大河ドラマ「西郷(せご)どん」でも話題になりました。
そして鹿児島を語るうえで外せないのが、鹿児島のシンボルの一つ「桜島」です。
いつ見ても圧巻です。
この雄大な桜島の景色を楽しめるスポットは各地に点在しますが、
今回はその一つ「ドルフィンポート」をご紹介します。
「ドルフィンポート」は鹿児島市にある複合商業施設で2005年にオープンし、
これまで県内のみならず県外からの観光客に親しまれてきました。
外観はご覧のように横長の2階建てで和食や洋食、イタリアンの飲食店をはじめ、
鹿児島の特産品など様々なお店が並んでいます。
私も学生時代は何度かドルフィンポートで楽しみ、思い出の場でもあります。

外はテラスのようなイートインスペースになっていて、
訪れた人達の憩いの場でもあります。
そして、目の前に広がる桜島をバックにフェリーなどが行き来する風情も
楽しむことが出来ます。

そんな鹿児島の観光スポットの一つでもある場所なのですが、
実は3月31日を以てドルフィンポートの閉館が決まっています。
閉館に惜しみつつも、ドルフィンポートも15年のご愛顧に感謝を込め、
閉館までさまざまなイベントを行っています。

幸せの鐘

閉館まで残りわずかという事で、私も今回やってきました。

思い出の地をゆったりと散策しながら、
最後にドルフィンポート内にある「幸せの鐘」にたどり着きました。

ドルフィン=イルカはヨーロッパでは未来への懸け橋、
中国では商売繁盛のシンボルと言われていることから、
ドルフィンポートでは「幸せの鐘」として誕生しました。

お祈り手順の案内があり、それに従い鐘を鳴らしました。
今も、世界各地でコロナウイルスの影響が続いています。
いつおさまるのかわからない状況に、
毎日不安な生活を送っている方もいらっしゃいます。
一日も早く収束しますように、
鹿児島のドルフィンに願いを込めて。

 

アナウンサー紹介

元OBS大分放送アナウンサー。鹿児島県出身。局アナ時代はテレビで定時ニュース、中継。ラジオでニュース、情報、朗読番組などを担当。趣味は喫茶店巡りと陶器集め。特技はセミの鳴きマネ。観光大好きで、鹿児島の西郷どん人形と大分の姫だるま人形をと共に各地を巡り、鹿児島と大分の情報をインスタに載せています☆