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よんなな プロジェクト

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寒い時期、ステイホームで手軽に味わう岩手の郷土料理をご紹介①

目次

こんにちは!
元岩手朝日テレビアナウンサーの藤原規衣です。

みなさんは冬になると食べたくなる郷土料理はありますか?
今年の冬は、ラニーニャ現象の影響で寒冬になるとも言われていますね。

そこで今回は、岩手の厳しい冬の寒さを乗り切って来た私が、身も心も温まる岩手の郷土料理を2つご紹介しましょう!
コロナ禍でも、ステイホームで手軽に地方の味を楽しみます!

 

 

「ひっつみ」とは

まずご紹介するのは、「ひっつみ」です。

和菓子にありそうな可愛らしい名前ですが、実は「すいとん」の一種。
水でこねた小麦粉を手で薄く延ばしたものを手でちぎり、鶏肉、ゴボウ、ニンジン、キノコなどが入った醤油ベースの汁に入れて煮込んだ岩手の郷土料理です。名前の由来は、岩手県観光ポータルサイトによると、「手で引きちぎる」ことを方言で「ひっつむ」と言うことから、「ひっつみ」と名付けられたそうです。

 

 

お取り寄せセットで手軽に味わう!

ということで、私も作ってみました!

こちらを使って!(笑)今回は、岩手県奥州市(おうしゅうし)の製麺会社「小山製麺」のひっつみセットを頂きました。

セットの他に用意した具材はこちらです。

パッケージに記載されていた具材を参考にしてみました。

鶏肉約100グラム、ダイコン約70グラム、ゴボウとニンジンは100グラム。
このほか、シイタケとネギも入れました。個人的に好きなので、シイタケとネギは大目に入れました。

 

 

いざ調理!モチモチつるん!ノスタルジックな味わい!

初めに鶏肉、カットした野菜を炒めます。
ダイコンやニンジンなど硬めの野菜は、事前に少し煮たり電子レンジで加熱しておくとなお早く食べられてオススメです。

次に、「ひっつみ」です。

こちらのセットでは乾麺になっているので、鍋に1枚ずつ入れて5分ほど茹でます。
事前に短く切っておくと食べやすいかもしれません。
ひっつみが茹で上がったら添付のスープを入れて、事前に炒めておいた具材を混ぜて完成です!

実際に作ってみた感想としては、火にかけてたったの5分でひっつみが頂けるなんて画期的だなと思いました!
モチモチつるんとした食感、具材の旨味も相まって、ノスタルジックな味わいに身も心も温まります。
一から手作りもしてみるのも楽しそうですが、お取り寄せなら家庭で手軽に味わえますね!

今回私が頂いた小山製麺の「ひっつみ」のセットはこちらで購入出来ますよ!
◆小山製麺オンラインショップ https://www.oyama-seimen.co.jp

岩手にはまだまだオススメしたい冬のグルメがあるので、引き続きお伝えしていきたいと思います!後編では、岩手県久慈市(くじし)の郷土料理が登場します!お楽しみに。

 

 

アナウンサー紹介

群馬県出身。元岩手朝日テレビ・群馬ケーブルメディアアナウンサー。約10年間勤めた岩手朝日テレビでは、ニュースキャスターから子ども番組のお姉さん、ドキュメンタリー番組「テレメンタリー」のディレクター兼ナレーターまで幅広く経験。東日本大震災の遺族への取材などを機に、現在はフラワースクールに在学しながらフラワーアレンジメント講師、オーダーメイド制のフローリストとしても活動中。大切な方へお花を贈るお手伝いをするサロン「everyday bouquet」主宰。プライベートでは2児の母として育児奮闘中。趣味・特技はフラ、家庭料理、カラオケ、水泳、ゴルフなど。また野菜ソムリエや防災士、ベビーマッサージインストラクターなど資格も多数。