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よんなな プロジェクト

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【奈良県】ブランド苺『古都華』スカイツリーに見立てた巨大スイーツ!?

目次

ごきげんよう、スイーツアナウンサーの木村彩乃です。
以前渋谷スクランブルスクエアで取材した(記事はこちら)、奈良県吉野で明治36年から続く老舗「堀内果実園」。
その堀内果樹園のくだものなどを楽しめるカフェが、今年3月にオープンしました。
カフェは東京初!の為、スイーツアナウンサーとしてさっそく取材してきました。

明治36年から続く老舗農園「堀内果実園」

 「堀内果実園」は、栽培・加工・販売・パーラーまで一貫しておこなう農園です。
粉砕した木のチップを発酵堆肥に用いるなど土つくりからこだわっているほか、加工製造に取り組み、山間部での雇用促進を掲げるなど、SDG’sへの取り組みも行っているそうです。

 

旬のくだものを楽しめる「メニュー」

オープンは先月、場所は東京ソラマチです。

楽しみにしていたスカイツリーに見立てた「いちご園」は、なんとパフェの2段重ね!!奈良の高級ブランド苺「古都華(ことか)」が、ふんだんに使われていました。カットされていない苺を1粒そのまま手で取って食べるので、苺狩りへ行ったような気分に♪
くだもの狩りやくだもの園で収穫したくだものをそのまま味わう事をイメージしているので、メニュー名は「パフェ」ではなく、「くだもの狩りやくだもの園」にしたそうです。

こちらは「果実園」です。
パイナップル・キウイ・バナナ・パパイヤ・リンゴの下には、バニラアイスとバナナアイスが隠れていました。自家製アイスはバナナの配合にこだわっているらしく、バナナの食感を楽しめる濃厚なアイスでした。イチゴとスモモのソースをかけて、途中で味を変えて楽しむことも出来ます。

さらに、こんな可愛いメニューもありました。「イチ子(ご)とバナ男(お)」というスムージーです。
ブサ可愛い表情にキュンとしますよね。顔に使われているドライフルーツは、堀内果実園のオリジナル加工品で、砂糖を使っておらず、噛む度に果実感を楽しめます。
その他にも、季節ごとのパフェ・サンドイッチやドリンク等色々あります。個人的には、暖かくなってきたら楽しめるかき氷も楽しみです!

 

お洒落な内装のテーマは「工場」

 さらに、カフェの内装にも注目です。
パンチングメタルを用いて工場をイメージしています。
担当された奈良県在住のデザイナー・鈴木文貴さんは
「堀内果実園へ行くと農機具が飾りのようなんです。木漏れ日を楽しんでもらいたい。」
と話す通り、おしゃれな工場のようなカフェで、机に光が差し込む設計は写真を撮る時も楽しめます。
株式会社堀内果実園 代表取締役で6代目の堀内俊孝さんは
「おいしいくだものを食べて、奈良に目を向けてもらえたら嬉しいですね!」
笑顔でお話しされていて、堀内さんの想いがぎゅ~っと詰まったカフェでした。
【堀内果実園HP】
https://horiuchi-fruit.jp/

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。