モルックリポーター？ モルックチャンピオン？への道！

　フィンランドのカレリア地方の伝統的なkyykkäというゲームを元に、Tuoterengas社によって1996年に開発されたスポーツです。（日本モルック協会HP引用）
簡単に言うと…モルックという木の棒を下手投げして、スキットルという木の棒を倒して、点数を競います。投げ方も大事ですが、心理戦・頭脳戦も楽しめます。

　元吉本芸人で和太鼓奏者のダッチさんにお誘い頂き、私も日本モルック協会公認のチーム『ＳＡＫＵＲＡＮ333（サクラントリプルスリー）』に入りました。ダッチさんの
「年齢性別問わず楽しめるスポーツと知り広めたいと思った」
という想いに賛同したからです。
333のメンバーは、3歳〜50代後半まで。コロナ渦で仕事が減ってしまったタレント・俳優・歌手等芸能を生業とするメンバーが、オフをいかして練習に励んでいます。車いすフェンシング日本代表でアスリートモデルの河合紫乃さんもいて、練習への姿勢からいつも刺激をもらっています！

　モルックは『明日から日本代表になれるスポーツ』とも言われています。スポーツ番組を数々担当してきてアスリートを尊敬する私は、上記のような表現は正直あまり好きではありませんが、夢のあるスポーツです！
私が衝撃を受けたのは、初めての合同練習に参加した際、世界チャンピオンも日本代表もその場にいたことです。しかも、初試合のくじ引きの結果、オンラインモルックの世界チャンピオンである河野靖信さんと組ませて頂いたんです。
そして…私の連続ミスを見事にカバーし、決勝進出まで連れて行ってくれました！
未だにコツが掴めない私ですが、河野さんを始め多くのモルッカーからアドバイスを頂き、チームメンバーと切磋琢磨しつつ楽しいモルックライフを過ごしています。また、今月開催の「第2回モルックアジア大会 in Japan」へも無事に追加申し込み出来た為出場します！（※5/9にコロナで延長されることが確定しました。来年の出場を目指します。）
また、都内在住の方へお勧めしたいのはYOSEIDO銀座店での体験会です。コロナ対策は万全で、且つ世界初プロモルッカーであり、TOKYOMX「さらば青春の光のモルックスタジアム！」で実況&解説をつとめる山口順さんから直接教えて頂けます。
これからもっとモルッカーが増えて、笑顔溢れる世の中になりますように。