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【マリヌス航海日誌】世界一のクラゲ水族館のTwitterがアツい(前編)

目次

 「女子アナ47マリン部~Marinus(マリヌス)~」は日本全国の海の魅力を伝えようと、メンバー有志で作られたグループです。マリヌスは、ラテン語で海を意味しています。海の魅力、楽しみ方をお伝えするのはもちろん、海を安全に楽しむ注意点をはじめ、海を守る活動にも携わっていきたいと考えています。47発信プロジェクトや、動画コンテンツ、SNSやイベントなどを通じて、海の魅力をみなさんにお届けします。
今回は2回にわたって、コロナ禍でもおうちで楽しめる世界一のクラゲ水族館のTwitterについて、塩原桜がお伝えします!

展示種数世界一!神秘的な世界が広がるクラゲ水族館

 みなさんは「世界一のクラゲ水族館」をご存じですか? 1930年に創立し、2014年6月にクラゲドリーム館としてリニューアルオープンした山形県鶴岡市の「加茂水族館」です。年間の入館者は年間およそ50万人。庄内の海の魚の展示や、アシカやアザラシのショーなど、一見すると一般的な水族館のようですが、館内では常時60種類ほどのクラゲを展示していて、その展示種数は世界一を誇ります。
中でも直径5メートルの水槽「クラゲドリームシアター」は圧巻です。水の中を浮遊するのはおよそ1万匹のミズクラゲ。キラキラと輝きゆらめくクラゲにうっとりしていると、時間が過ぎるのも忘れてしまいます。
そのほかにも、クラゲの赤ちゃん「エフィラ」などクラゲの成長する過程を顕微鏡で観察できるコーナーや、クラゲについて解説するプログラム「クラゲのおはなし」など。見るだけでなく詳しく知ることもできるクラゲの展示が館内にずらりと並んでいます。ライトアップされた幻想的な姿に、心を奪われ、年に何度も足を運んでしまう人も。

加茂水族館の公式Twitterアカウント

 加茂水族館では、SNSでの情報発信も行なっています。
以前はSNSによる情報の発信はfacebookのみでしたが、より多くの人に加茂水族館を知ってほしいと、2018年にTwitterを開設しました。(鶴岡市立加茂水族館 Twitter
2021年5月末時点のフォロワー数は1.8万人と、多くの人が関心を持つアカウントであることがわかります。クラゲに特化した水族館ということで、何度も様々なメディアに取り上げられていた加茂水族館ですが、自ら発信する情報が少ないと感じ、水族館に関する情報を積極的に発信する必要性があると考え、開設に至ったそうです。
また、クラゲは種類によって展示期間が非常に短いものもあり、それらの情報をより早く、コンスタントにお知らせする場としても活用しています。
クラゲ展示数世界一の水族館のtwitterだからこそできる、クラゲの情報や画像・動画が溢れています。

気になるツイート内容とは!?

 当初はクラゲ担当の飼育員・菅野響樹さんともう1人で運用していたそうですが、現在は飼育員や売店スタッフみんなで協力し、好きな画像をアップロードすることで、高い頻度の更新を実現しています。
その内容は、よくある質問への回答や、新しく仲間入りした生物たちの紹介といった公式ならではのものから、生物の一部を写真に収め、どの生物かを当てるクイズ形式や、普段だとなかなか見られない海獣たちのキュートな姿など多岐にわたります。
水族館スタッフの思いとかわいい画像、学べる知識もたっぷり詰まった加茂水族館のTwitter、ぜひご覧くださいね!後編では、今までの人気ツイートや今後の目標を伺っています。お楽しみに!

鶴岡市立加茂水族館Twitter
【加茂水族館】
年中無休 通常 9:00~17:00 (最終入館 閉館30分前まで)
※7月20日~8月20日の夏休み期間中は閉館時間30分延長
入館料 個人一般1000円 小中学生500円 幼児無料

アナウンサー紹介

現役局アナウンサー。埼玉県のニュースキャスターを務めながら自ら各地に取材にも赴き、特番やCM、情報番組内のナレーション、リアルイベントのMCなどを経験。また、インターネットサービスやITに興味津々。SNSは呼吸。視聴者と配信元をリアルタイムでつなぐ橋渡し役として双方向のweb生放送の進行も数多く経験。また、食べることが大好きで、特に白ごはんとかき氷、ラーメンをこよなく愛しています。