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アナウンサーが教える!敬語の難しさと間違わないコツ

目次

 

突然ですが、色々な言語がありますが、何語が難しい?と思いますか?

 

英語?中国語?スペイン語?タガログ語?

いえいえ、日本語「敬語」が難しいのです。

今回は、私花崎阿弓が、日本語の難しさを解説します!

 

 

敬語って難しい!アナウンサーも知らない?敬語の語源

例えば、『お待ちしています。』

これ、待っているのは自分なのに「お」をつけるって変ですよね。

本来、尊敬する人に対しておつき言葉は使います。

 

正しくは、『待ち申し上げています』

でも、日本語も日々新しくなっていき、『お待ち申し上げています』 『お待ちしています』と変化をしていきました。

 

『よろしくお願い致します』も、自分がお願いしているのに「」が、ついてしまっています。

これは、正しくは『よろしく願い上げます』だそうです。今は日本語も新しくなって『よろしく願い致します』になっています。

言葉の使い手アナウンサーとして気をつけていることとは?

アナウンサーとして司会の仕事をしていると、二重敬語や謙遜語を過剰に使うなどのタブーをおかさないように丁寧に喋るようになります。

しかし、マイクを持って話すと緊張することもありますし間違った敬語を発しがちです。

だからそこアナウンサーは、普段から丁寧な言葉遣い・正しい言葉遣いでいるべきです。

言葉の使い手になるには、言葉を愛し、言葉を知り、いろんな経験を積んで言葉と仲良くならなければなりません。

アナウンサーは言葉の使い手!正しい敬語で
アナウンサーは言葉の使い手!正しい敬語で

 

 

正しい日本語を使うには、どうしたらいい?

しゃべり始める前に、まず「今から話す言葉が正しいかどうか」自分の中で考えてから発する事が必要です。

間違えた場合は訂正を入れ、誰よりも正しい言葉を意識していく事で言葉の間違いは直していくことができます。

流行りの若者言葉を使う事も大切なコミュニケーションの一つですね。しかし、歳を重ねても恥ずかしくないように敬語や丁寧語などを身に着けておくことのほうがもっと大切です。

 

アナウンサーを目指していない方でも就職活動やビジネスの現場で正しい日本語を使わなければならない機会は増えてきます。

是非、自分が発している言葉が本当に正しいか、疑問を持つことからはじめてみて下さい。そうすることで、よりスマートにコミュニケーションをとることができます。

私も精進していきたいと思います。みなさんもぜひ気をつけてみてくださいね!

アナウンサー紹介

現在、FM栃木レギュラーパーソナリティ