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よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

日本一高いお茶?!銀座にやってきた岡山伝統の『美作茶』とは【岡山県】

目次

みなさまこんにちは。生まれも育ちも宮城県の宍戸真詩美です。私は日本茶が好きで、毎日急須で淹れたお茶を飲んでいます。今回は、日本茶アンバサダーの私が参加している日本茶のプロジェクトに関する話題です。47ピックアップニュースでもアップいたしましたが、改めてご紹介いたします。

銀座でお茶を育てるプロジェクト

 私は数年前から『銀座のお茶プロジェクト』という企画に参加しています。名前の通り、銀座でお茶を育てる内容で、2014年から百貨店『松屋銀座』の屋上で行われています。参加メンバーで日にちを決めて、水やりや掃除などをしており、お茶の成長を見守っています。
そこで今回、茶樹の入れ替えが行われることになり、選ばれたお茶の苗が岡山県美作市(みまさか)のお茶です。

室町時代から続く美作茶とは

 さて、美作市は岡山県の県北に位置しており、人口減少や高齢など深刻な過疎化が問題になっています。お茶の生産者においても後継者がおらず、危機的状況です。そんな美作茶の歴史は古く、室町時代から続いています。しかし、全国に流通していないためその美味しさはあまり知られておらず、知る人ぞ知る伝統のお茶です。さらに天空に広がる茶畑は、絵に描いたような美しさで絶景です。

松屋銀座の屋上で植樹会

 今回、美作の美味しいお茶を未来につないでいくため、植樹会が開かれました。植樹会は、まん延防止等重点措置期間中につき関係者のみの参加でした。
植樹会では苗と成木が植樹され、私は苗の作業を担当しました。この日は天候にも恵まれ、苗や成木は太陽の光をたっぷりと浴び、元気いっぱいの様子でしたよ。松屋銀座の屋上は日当たり良好なので、とても良い環境ですくすくと育ってくれそうです。

美しい美作の茶畑が映画化へ

 この度、美しい美作の茶畑を舞台に映画が制作されることになりました。詳しい情報はまだお伝えできないそうですが、すでに撮影が始まり、来年秋ごろの公開を予定しています。どのように描かれていくのか、今からとても楽しみです。この映画をきっかけに、美作茶が全国に認知され、美作市に活気が溢れれば良いと思います。
美作茶は懐かしい味わい、爽やかな香りが特徴の伝統あるお茶です。さらに銀座の地価を考えると、日本で一番高いお茶ではないでしょうか。これから、プロジェクトのメンバーで大切に茶樹の見守りを行っていきます。四季の移ろいを感じながら、成長を見届けたいです。

アナウンサー紹介

杜の都仙台で生まれ育ちました。高校生の時にヒーローショーのお姉さんを始めたのを機に、喋りの仕事に携わって早15年以上経ちました。地元仙台にてモデル、テレビリポーターとして10年以上活動。生放送や情報番組キャスター経験など出演経験豊富です。モータースポーツが好きなので、私自身ずっとスポーツカーに乗っており車関係の仕事を得意としています。現在は、物件紹介リポーターを中心に、モデル、MCとして東京で活動しています。宜しくお願い致します。