【宮城県】合格者ゼロ？宮城県のご当地検定をご紹介！

みなさまこんにちは。宮城県出身、元福島テレビアナウンサーの宍戸真詩美です。
さて、私の地元宮城県では、ご当地検定として『宮城マスター検定』があります。もちろん宮城県以外の方も受験できます。しかし、簡単には合格できないようです。

　『宮城マスター検定』とは、今年で11回目を迎える検定です。今年は11月14日が検定日で、毎年11月前後に行われています。では、なぜこのような検定が始まったのでしょうか。それは、魅力あふれる宮城県のことを全国の皆さんに親しみをもっていただくためで、平成19年から始まりました。そのため、全国どなたでも受験できます。
問題は50問で、そのうち客観式35問、記述式15問で、40問以上で合格となります。なお、公式テキストはないため、参考資料を元に独学、もしくは公式サイトの模擬問題を解く方法が推奨されています。また、過去には合格者ゼロだったこともあり、難易度が高い検定ですが、俄然燃えませんか？より宮城県を知っていただく機会になると思います。宮城マスター検定のサイトでは、パソコンやスマートフォンから挑戦できるクイズもあるので、宮城出身・在住の方や宮城愛溢れる方は、気軽に体験してみてくださいね。
合格すると特典があり、県内の様々な施設で割引が受けられます。宿泊施設や施設観覧料など、観光に携わる施設の割引は嬉しいですね。宮城マスター検定、ぜひ来年受けてみてはいかがでしょうか。

　ところで少し前に、地元企業とご当地キャラクターのコラボＴシャツが、完全受注生産で販売されました。
この売上は、宮城県の新型コロナウイルス感染症対策のために寄付されるとのことで私も購入しました。私が選んだのは、地元の商業施設『エンドーチェーン』と、仙台・宮城観光ＰＲキャラクター『むすび丸』のＴシャツです。白地にゴールドの可愛いＴシャツが届きました。
正面にむすび丸、右肩の部分に、エンドーチェーンのマークが入っています。エンドーチェーンとは、仙台を代表する老舗の企業で、その歴史は古く1962年に東北地方初のスーパーマーケットとしてオープンしました。その後、仙台駅前の顔となる場所にオープンし、現在名前を『イービーンズ』に変え、アパレルブランドなどが入る商業施設として、県民に親しまれています。

【参考】
宮城マスター検定：https://www.pref.miyagi.jp/site/mm-kentei/
イービーンズ：https://www.e-beans.jp/info/2901/