こんにちは。九州が大好きなフリーアナウンサーの牛島奈津子です。宮崎県の旬の食材を使った料理が楽しめるイタリアンレストランへお邪魔してきました。宮崎愛溢れる中原シェフの人柄も魅力の1つ!本格イタリアンで宮崎県の味を堪能してみませんか?
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よんなな プロジェクト
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みやざき大使・中原シェフが作るこだわり料理で”宮崎”を満喫【宮崎県】
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2023.02.20
宮崎県の食材がイタリアンに
宮崎市出身のシェフ、中原弘光さんが営むイタリアンレストラン『ラフォンターナアッヅッラ』。2016年2月に東京都(目黒区鷹番)にオープンし、7周年を迎えました。お店の特徴は、何といっても宮崎県の旬の食材をふんだんに使用し、本場イタリアの技法を使って丁寧に調理しているところです。
宮崎県は、「日本のひなた」というキャッチフレーズが付いているほど温暖な気候に恵まれていて、全国屈指の農業県です。ピーマンやゴーヤ、ズッキーニ、日向かぼちゃ、佐土原ナスなど伝統野菜も含め、多くの野菜が収穫されていますし、果物もマンゴーが最も有名かと思いますが、タンカンやポンカン、パパイヤ、日向夏など、南国フルーツの栽培が盛んです。また、宮崎牛や宮崎ブランドポーク、みやざき地頭鶏などのブランド肉のほか、カツオやマグロ、アジ、サバなどなど、様々な水産物が水揚げされています。
中原さんは、宮崎県の新鮮な野菜の味を活かした「SORA VEGE SOUP」や新食感の生マシュマロ「arientte(アリエンテ)」(へべす味など)、焼き芋のティラミスなど、たくさんの人たちから愛されるプロデュース商品を数多く手掛けてきました。
「みやざき大使」に就任して12年
中原さんは、2011年に宮崎県の料理界からは初めてとなる「みやざき大使~食のエバンジェリスト~」に県から委嘱されました。2011年といえば、東日本大震災が起きた年。
「地震で被害を受けた人たちの復興を応援するためのイベントをしよう!」
と、宮崎観光ホテルで300人ほどのお客さんたちを招いての食事会が開かれました。地元出身の料理人、川越達也さんや河野透さんらとともに、その売り上げを義援金として寄付したということです。
元々は、震災当時、中原さんがグランシェフとして働いていた銀座の『Ristorante SILVERADO』で、宮崎県出身の芸能人を集めて、宮崎県の食材を使った「ガラディナー」を県主催で行う予定でした。しかし、開催3日前に震災が起き、食材も届いて全部手配済みでしたが、中止になったということです。復興イベントでも、宮崎県の食材をふんだんに使用し、和・洋・中のシェフたち5人で和洋折衷のコースを提供しました。
郷土の食材の魅力を発信
中原さんは、ご自身のお店はもちろんですが、様々なイベントで、郷土の食材を使いながら魅力を伝えて続けています。また、宮崎県出身のオペラ歌手が集う「ディナーコンサート」もお店の毎年の恒例行事となっていて、去年が9年目でした。作りたての食事を楽しみながら、目の前で大迫力の歌声を聴くことができるコンサートはいつも大盛況。去年、私がイベントについて知った時にはすでに満席で参加できなかったので、10年目となる節目の今年は、ぜひ行ってみたいなと思っています。
「ひなたフルーツフェア」に参加中
宮崎県では、ひなたフルーツで地元を応援しようと『みやざきひなたフルーツフェア』が開かれています。宮崎市を中心に、県内だけでなく、福岡や大阪、東京の飲食店も参加し、旬を迎えた「ひなたフルーツ」の完熟きんかん『たまたま』や『日向夏』を使った創作料理やスイーツ、カクテルなど、お店オリジナルのメニューが提供されています。そのまま生でいただいても美味しいですが、お肉や魚、野菜と一緒にお食事メニューとして、普段とひと味違ったひなたフルーツの魅力に出会えるかもしれません。美味しく食べて、抽選会に応募すると、宮崎牛ロースステーキやひなたフルーツが当たるかもしれません。
去年、私も食べる側で参加しました。抽選会には外れてしまいましたが、このイベントを機会に、宮崎県自慢の「ひなたフルーツ」を食べてみて欲しいです。そして、実際に宮崎へお出かけくださいね。『みやざきひなたフルーツフェア』の開催期間は、3月5日(日)までです。(2022年に掲載した関連記事はコチラ)
福岡県太宰府市出身。北は北海道から南は宮崎まで色々な土地で暮らしてきました。住めば都!地元の人以上に満喫し、楽しむことが得意です。現在は宮崎県在住で、宮崎サンシャインFMパーソナリティ。宮崎日日新聞社が発行する生活情報誌のサポーターとして、取材やリポートのお仕事もしています。3人の子育ても真っ只中。子供の目線も持ち合わせています。