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よんなな プロジェクト

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食欲の秋 熊本県の和栗を練り込んだ贅沢な食パン

目次

 ごきげんよう、スイーツアナウンサーの木村彩乃です。皆さんは『銀座に志かわの高級食パン』を食べた事はありますか?今回は『月初め食パン』という特別なパンを取材してきました。

高級食パン専門店「銀座に志かわ」

 銀座に志かわは、2018年に高級食パン専門店として誕生したお店です。初代代表取締役社長・髙橋仁志(ひとし)さんのお名前から仁志→にしと呼び、水にこだわることから川→かわもつけたそうです。

唯一無二の食パン

 通常パンを作る際、仕込み水にはやや酸性の水を使うそうですが、銀座に志かわではこだわりのアルカリイオン水を使用しています。元来、アルカリイオン水はイーストの活性につながりにくいなどパンの製造には不向きと言われてきました。しかしながら手作業で行っている生地形成方法の研究や気温、温度などに応じて吸水率や発酵時間を調整することによってメリットをいかすと同時にデメリットを克服し、くちどけの良い柔らかい食パンを誕生させました。

限定!月初め食パン

 毎月1~10日限定で、旬の味の『月初め食パン』を出しています。9月は、熊本県産の和栗です。渋皮付きの甘露煮をペーストにし白餡に合わせた極上和栗あんが練り込まれています。栗の花言葉は『贅沢』だそうです。国内の全店舗で扱いがあり、予約も可能とのこです。(※無くなり次第終了)

熊本県産の和栗あん

 もっちりとした生地を噛む度に、栗の餡がより生地に混じり合い、上品です。栗餡がしっかり甘いものの、食パン自体の甘みも感じられたので
「難しくなかったですか?」
と取締役/製造部長の竹村喜和さんに伺うと
「食パンの甘さに栗餡の糖度を合わせました。栗本来のまろやかさや濃厚さはもちろん、コクもしっかり出すことができたと思います。」
と遠慮しがちに教えてくださいました。
貴重な和栗ではありますが
「供給量も考え熊本県の和栗を選んだので是非皆様に味わって頂けたら。」
ともおっしゃっていました。
ちなみに筆者のお勧めは、トーストしてバターをオンです。そのまま食べてももちろん美味しいですが、焼くことで渋皮の香ばしさが引きたちますし、生地に使われているバターを更にオンすることで一段と高級感が増す感じがしました。

9月13日で5周年

 和栗は9/10までですが、13日には創業5周年を迎えるそうです。おめでとうございます!周年祭として、9月13〜18日、銀座本店、三田慶應大前店、築地店にて、高級食パンまたは高級あん食パン購入者に周年限定ドリップコーヒーがプレゼントされます。ほんのり甘い食パンに合う焙煎にしたそうです。

 食欲の秋、香りも楽しめる和栗の食パンやほっと一息つける珈琲、いかがですか?
【公式HP】
https://www.ginza-nishikawa.co.jp/

アナウンサー紹介

スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。