2024.12.17
ごきげんよう、食専門のフリーアナウンサーの木村彩乃です。
PR TIMES主催の『おいしい博覧会 2024秋冬』へ行ってきました。
今回は食品メーカー18社30ブランドと自治体が出展されていました。
PR TIMES主催のおいしい博覧会 2024秋冬
春(https://jana47.com/from_announcer/oishiihakurankai20240419/)に続き、秋冬へも行ってきました。
今回は、食品メーカー18社30ブランドと自治体が出展されていました。
・ロングセラーグルメ(長年多くの人に愛される“あの”おいしいに出逢いに)
・ビヨンドグルメ(新製法や新技術を利活用。「食」の未来の姿とは?)
・ローリングストックグルメ(あの日からもうすぐ1年。日頃から“おいしいを備えよう)
・プレミアムグルメ(ホリデーシーズンだからこそ味わいたいおいしさ)
の4つのテーマにわかれての展示です。
北海道生まれの爽やかな風味のしそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」
北海道白糠町特産しそを使用した爽やかな風味のしそ焼酎、皆さんは飲んだ事ありますか?
釧路に住んでいた筆者は、当時常備していました。この時期はお湯割りも良いですよね♪
ちなみに「タンタカ」はアイヌ語でカレイ科の魚の事だそうです。
今回の博覧会では、鍛高譚シリーズとして去年新たに登場した「SHISO梅酒」も展示されていました。契約農家により農薬不使用で栽培・収穫された北海道のしそと国産の梅の絶妙なバランスが特徴です。紫蘇の香りと梅の優しさが融合した梅酒は、秋冬の食材とのマリアージュも良いと来場者に高く評価されていました。
また、12月9日は「鍛高譚」の日ですよ~!!
コープからは秋冬にぴったり!「にんじんジュース」と「芋けんぴ入りチョコレート」
コープからは、特に秋冬にぴったりの飲料とスイーツが紹介されていました。
まず、「甘みがつまったにんじんジュース」は、千葉県産にんじんを使用。千葉県出身で千葉の人参の美味しさは誇りの筆者にとって嬉しいジュースです。しかもにんじん汁100%!もったいないをおいしくに、製造工程で残る人参パルプを使用し1本あたり8.5gの食品ロス削減に貢献できるという点も魅力的です。
また、「ざくざくブラックチョコレート」は、九州産さつまいもを使った芋けんぴのかけらが入っています。サステナビリティ政策を推進するスイーツ。チョコレートの中から、けんぴのカリッとした食感が楽しめました。
健康志向で注目を集める!国産オリジナルもち麦を白米のように仕立てた商品
健康志向の高まりとともに注目を集めていたのは「はくばく」の「白米好きのためのもち麦」。
穀物が苦手な方向けにもち麦特有のニオイや食感を軽減したそうですが、白米2合に2袋を入れて炊くと、白米の中から程よくもち麦特有のプチプチとした食感が感じられました。
もち麦には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」がバランスよく含まれているとの事です。
農林水産省セミナー 「買い方を変える、選び方を考える。ローリングストックの基本のき」
最近よく耳にする「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに購入しておき賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で過程で備蓄されている状態を保つ為の方法です。
備蓄食品を用意する際の分類、収納テクニックなど、生活のヒントが沢山ありました。是非農林水産省のサイト等で詳細をチェックしてみて下さい。
日本にはこだわりぬかれた「おいしい」がたくさん!
沢山の出会いがあり書ききれないですが、日本にはこだわりぬかれた「おいしい」が沢山存在する事を改めて感じられました。
食を通して、防災・未来への知識も高めていきたいです。
【おいしい博覧会】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001398.000000112.html