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夏だ!まつりだ!山形花笠まつり

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長野県出身、フリーアナウンサーの塩原桜(しおばら・よしの)です。
前任地は山形、大学時代は東京、夫の実家が神奈川、そして現在は埼玉で働いているため各地の良いところ、おもしろい場所、おいしい物など、どんどん紹介していきます!

今回は山形の有名なお祭りについて紹介します♪

■東北四大祭り「山形花笠まつり」

毎年8月5日からの3日間、山形市の七日町から十日町にかけてのメインストリートで行われる、花笠祭り。

(写真提供:山形県花笠協議会)

華やかな山車を先頭に、紅花をあしらった笠を手にした踊り手が、真夏の山形の夜を彩ります。

山形の夏の風物詩である花笠まつりは、各テレビ局でも中継を行い、新聞でも大きく取り上げられます。

私が在籍していたテレビ局でも、毎年新人アナウンサーが中継を担当していました。

(懐かしい新人アナウンサー時代。緊張でがちがちです。)

 

「山形花笠祭り」は、青森「ねぶた祭」、秋田「竿燈まつり」、仙台「七夕まつり」とともに、東北四大祭りの一つに数えられ、毎年多くの人が訪れます。

この日のために踊り手さんたちは平日の夜や休日を割いて練習を重ねるのです。

 

「ヤッショ、マカショ」の威勢の良いかけ声と、花笠太鼓の勇壮な音色。この花笠踊りで歌われている「花笠音頭」については、起源は諸説ありますが、山形県の村山地方で唄われていた「土突き(どんつき)歌」が元になっていると言われています。

花笠音頭に合わせて「正調女踊り」・「正調男踊り」と呼ばれる基本の踊りと、尾花沢地方出よく踊られている「笠回し」といわれるダイナミックな踊り、近年では創作踊りなど、様々な踊りを見て楽しむことが出来ます。

また、1日2回の飛び入りコーナーもあり、一般の方も踊りに参加できるんです!

踊りの先生もいるので初めてで踊り方がわからないという人も安心です♪

グループごとの美しい衣装に、紅花をあしらった花笠、そして、一糸乱れぬ踊り。これを見ないと夏を感じられない!という方も多いのでは。

そして!まだ花笠踊りを見たことがない~!という方に朗報です。

山形花笠まつりの期間が終わった後も、県内各地で花笠踊りを見る機会があります。

8月27,28日は花笠踊り発祥の地といわれる尾花沢市で「おばなざわ花笠まつり」が行われました。

そして10月6日には山形の祭りが集まる「祭りだワッショイ」、また5月~10月頃までは銀山温泉で毎週土曜日に踊りの披露が行われます。

ぜひぜひ足を運んでみてください。

 

 

↓ 塩原桜アナウンサーのプロフィールはこちら

 

アナウンサー紹介

現役局アナウンサー。埼玉県のニュースキャスターを務めながら自ら各地に取材にも赴き、特番やCM、情報番組内のナレーション、リアルイベントのMCなどを経験。また、インターネットサービスやITに興味津々。SNSは呼吸。視聴者と配信元をリアルタイムでつなぐ橋渡し役として双方向のweb生放送の進行も数多く経験。また、食べることが大好きで、特に白ごはんとかき氷、ラーメンをこよなく愛しています。