国境を越えて愛される？

土井　梨津子

■お好きですか？

こんにちは。福井県出身、在住の福井テレビリポーター　土井　梨津子（どい　りつこ）です。

一雨降るごとに気温が下がり季節が秋へと変わっていくのを感じますね。
さて、みなさんは「日本酒」はお好きですか？
先日、福井県酒造組合主催の「越前若狭の地酒　秋の地酒フェスタ」が開催されました。

私は毎年司会をさせていただいています。

毎年「春の新酒まつり」「秋の地酒フェスタ」と２回開催され、毎回多くのお客様が地酒を楽しんでいます。

会場となった福井駅前にある「ハピリン　ハピテラス」　福井の新たな賑わいのスポットとして2016年にオープンしました。週末は様々なイベントで賑わっていますよ。

土井梨津子と「限定枡」

ステージの合間に。手に持っているのはオリジナルの枡です。ふくいの「ふ」というひらがなをお銚子に見立てロゴマークにしているのです。記念に持ち帰りできますよ。

会場の皆さんと乾杯をしてスタート！台風の接近でお客さんがあまり来ないのでは？と心配しましたが、会場はあっという間に　日本酒好きの　人　人　人　人！！　スタートしてから１時間ほどで売り切れになってしまう蔵元さんもありました。県内外のお客様はもちろん、外国の方も多く来場し、とってもにぎやか。

秋の地酒フェスタでは最多の県内２６の蔵元が集合し　出来立てのお酒や、市場には出回っていない貴重なお酒をふるまいます。（チケット制です）

毎年恒例の地酒が当たる大抽選会は大盛り上がり。県内だけではなく、県外から、そして海外の日本酒ファンのお客様と一緒に楽しい時間を過ごせました。抽選会で当選した外国の方に日本酒の魅力を聞くと

「おいしい！大好き！最高！」とシンプルな答え。
どうしてこんなに世界中から愛されるのでしょうか

福井の日本酒がおいしいわけは豊かな自然にあります。おいしい空気、緑豊かな山々、きれいな水。おいしいお酒を造れる条件がすべてそろっています。そして作り手のたくさんの愛情がこもっています。

世界中のレストランでも気軽に楽しめるようになった日本酒。日本では枡やお猪口で飲むことが多いですよね。海外ではワイングラスで日本酒を

飲むことが多いです。ワインのように料理に合わせて日本酒を選びます。

和食がユネスコ無形文化財に指定されたことも追い風となり、世界中の人が「日本酒」に注目しているんですね。

私は日本酒初心者なのでどれが飲みやすくおいしいのかわからない・・・・・・。

私のような方もきっといらっしゃいますよね？

そんな時おすすめなのが・・・・・・

全国の蔵元と酒販店が日本酒を盛り上げようと立ち上げた任意団体　和醸和楽が作成した

日本酒の教科書「はじめての日本酒」です。

日本酒造りや日本酒のおいしい飲み方などわかりやすくイラスト付きで書いて

あります。日本酒の歴史をもっと知りたい方、日本酒初心者の方にお勧めです。

【参考資料】　和醸和楽　「和醸和楽のはじめての日本酒」　定価５００円（税込）

加盟酒販店で発売中

来年のお酒フェスタは　2020年4月11日（土）福井駅前ハピリン　ハピテラスで開催予定！！

県内蔵元が作った新酒がたくさん登場しますよ。

国境を越えて愛される日本酒　みなさんんもお気に入りのお酒があったら教えてくださいね。

そして是非福井県に遊びに来てください！

まってるでの～（福井弁です）

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