2021.01.25
こんにちは!石田鮎美です。
今年もどうぞよろしくお願いします。
私の出身地は大阪府四條畷市(しじょうなわて)というところなのですが、四條畷市出身の著名人といえば・・・
毎日放送「ちちんぷいぷい」で有名な角淳一アナウンサー。(関西で知らない人はいない!)
お笑い芸人の山口智充さん、アインシュタインの稲田直樹さん。
歌人の俵万智さんも住んでいたことがあるそうです。
漫画家の石川優吾さんは超ご近所さん。
私がNHK大阪放送局にいたときに、ロケでお化け屋敷に行ったのですが、
そのときの半泣きの顔を漫画で描いてプレゼントしてくれました。
イラストは鼻水も垂れていたけど実際は垂れてなかったはず。
宝物です。
そして、今回私がご紹介したいのは、四條畷市出身の絵本作家、谷口智則(たにぐち・とものり)さんです!
NHK大阪放送局「ニュースほっと関西」で取材させて頂きました。
谷口さんの絵本の魅力とは?
大学では日本画を専攻していたという谷口さん。
二十歳のときにボローニャ国際絵本原画展を見て独学で絵本を作り始めたそうです。
谷口さんの作品はフランスやイタリアでも出版され、高い評価を得ています。
谷口さんの絵は、黒い紙をベースにしてその上に色を足しているため、独特の雰囲気があります。
大人も引き込まれます。
私が谷口さんの絵で一番好きなところは、登場人物の表情。
大泣きしていたり大笑いしていたり、わかりやすい感情表現がほとんど無いんです。
読み手側に登場人物の気持ちを想像させてくれます。
大人も子どもも楽しめる!
2歳の息子には、0歳のときから谷口さんの作品を読み聞かせしています。
今、鉄道に夢中の息子ですが、寝る前に「読んで」と持ってくるのは、
「100人のサンタクロース」か「サルくんとバナナのゆうえんち」。
息子にはまだ難しい内容かもしれませんが、最後までじっと聞いてくれます。
授乳室が絵本の世界に?!
四條畷市内のあちこちで谷口さんの作品を見ることができます。
「イオンモール四條畷」のベビールームは、壁いっぱいに谷口さんのイラストが描かれています。
パパやママは、絵本の世界でのんびり一息つくことができますね。
おいしく楽しむ絵本
また、市内には谷口さんの絵本の世界感が楽しめるギャラリーカフェもあるんです。
サルくんのキーマカレープレート。
ラテアートも可愛い!
是非、大阪に観光に行った際は、四條畷まで足を伸ばしてもらえると嬉しいです。
素敵な絵本の世界が楽しますよー!