その名は「霧幻」。
「むげん」と読み、2016年からブランド化された毛蟹です。
浜中町では2~4月に毛蟹漁がおこなわれていますが、その中でも900gを超える超巨大な毛蟹は500杯に1杯ほどしか獲れない為、幻だそうです。
そこで、エリアや大きさなどのブランド規定をクリアした毛蟹には、「霧幻」のタグがつけられるようになりました。
霧に包まれる浜中町ならではの素敵なネーミングです。
トップ
よんなな プロジェクト
よんなな プロジェクト詳細
2021.04.01
ごきげんよう。元NHK釧路放送局キャスター・リポーターの木村彩乃です。約3年道東に住んでいたが、聞いたことのない名前の毛蟹を知人が送ってくれました。美味しく頂いた後にその希少性を知ったのでご紹介します!
その名は「霧幻」。
「むげん」と読み、2016年からブランド化された毛蟹です。
浜中町では2~4月に毛蟹漁がおこなわれていますが、その中でも900gを超える超巨大な毛蟹は500杯に1杯ほどしか獲れない為、幻だそうです。
そこで、エリアや大きさなどのブランド規定をクリアした毛蟹には、「霧幻」のタグがつけられるようになりました。
霧に包まれる浜中町ならではの素敵なネーミングです。
何も知らなかった私は箱を開けた瞬間
見た目は毛蟹だが、これまで見てきた毛蟹とはあまりにサイズが違うので「これは何???」と思ってしまう程でした。
しかも毛蟹の魅力はジューシーで甘みのある所だと思っている私にとって、このサイズだと大味で毛蟹ならではの美味しさはないのではという疑念を抱いてしまうほど…
でしたが、実際に食べてみると
とってもジューシーじゃないですか!
しかもギュウギュウにつまっていました!
蟹味噌もとっても濃厚です。
北海道から関東へのお取り寄せなので時間が経っているはずですが、水揚げ後すぐに浜茹でしているそうで嫌な臭みはゼロ。
こんなに美味しいブランド毛蟹があったとは驚きです!
「むげん」に食べていたい位とってもおいしい毛蟹です!
最後は殻で出汁をとりました。
大きいのでたっぷりとれて、おじや・しゃぶしゃぶ・茶碗蒸しと3回も楽しめました。
浜中漁業協同組合 購買部や有限会社 飯高商店で購入できます。
が、例年4月になると漁獲量が落ち込んでくる為、必ず手に入るとは限らないそうです。。。
今年楽しめたあなたはラッキー!もしくは来年まで期待!
といった感じでしょうか♪
ふるさと納税の返礼品としても採用されていて、3月31日締め
私もまた食べられる日を楽しみにしています!!
【釧路総合振興局】
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/navi/umi/hamanaka-kegani.html
【浜中漁業協同組合】http://www.kiritappu.jp/home/nn/tokusan/hamanakaGK.html
スイーツとスポーツに特化したアナウンサー。スイーツコンシェルジュの資格を生かし、世界中で取材経験あり。また、スイーツコンテストの審査員や商品開発のアドバイザー、講師、コンサル等活動は多岐にわたる。最近は、ワインや抹茶とのマリアージュにも凝っている。スポーツ観戦も趣味が高じて仕事になり、スポーツ番組の立ち上げやスポーツコーナーのキャスター経験あり。現在はモルックに夢中で、Casa Mölkky Worldというオンライン世界大会(?)に向けて猛特訓中。