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よんなな プロジェクト

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【広島県】広島生活、始めます。宮島最新リポート!

目次

こんにちは。地元・愛媛県のNHK松山放送局で5年キャスターを務めたのち、夫の転勤に伴い各地へ移り住んでいる、フリーアナウンサーの野村沙綾です。
この春、再び転勤で東京から広島へ参りました!これから広島のおすすめスポットもご紹介していきます。

13年ぶりの宮島へ!大鳥居は今……?

 広島に来て1ヶ月ほど。新居からは瀬戸内海が見え、愛媛出身の私にはとても馴染みがありほっとする景色で、毎日癒されています。
そんな新居からほど近いということもあり、13年ぶりに宮島に行ってきました!
言わずと知れた日本三景・宮島。久々に見た感想はまず「こんなにでかかったっけ……(笑)」
広さは30.39 km²もあります。絶景スポットや観光スポットもたくさんあり、1日中いても飽きません!
宮島と言えば欠かせない厳島神社の大鳥居は、残念ながら現在、修理工事中。1875年の建立から140年以上が経過し、老朽化が進んでいたそうです。修理は令和元年6月から始まっており、これからまだ2、3年はかかりそうとのこと。
またあの美しい姿を見せてくれるのが楽しみですね!

 

 

外せない宮島グルメをご紹介!

 大鳥居が見られないなら今は行かなくていいか……と言う事なかれ!他に楽しみがたくさんありますよ!!
まずはグルメ。ランチはやっぱり「あなごめし」。
宮島周辺でよく獲れるあなごは、牡蠣などと並ぶ名物。多くのお店で2000〜3000円ほどでいただけます。私が利用したお店では、陶器の器ごと蒸して提供されているようでずっとアツアツ、ふわふわの身は最高に美味しかったです。

また、おやつにオススメなのが「揚げもみじ」。ご存知もみじ饅頭に、てんぷらのように衣をつけて揚げたスイーツです。
元々、製造段階で多少出来栄えの良くないものをどうにかして美味しく食べられないかと生まれたものだそうですが、食べてみると絶品!衣はサクサク、中のもみじ饅頭の生地はふわっとして、餡とも柔らかく絡み合います。これはもみじ饅頭とはもはや別物のスイーツ!
今回は定番のこしあんをいただいたのですが、クリーム、チーズ、瀬戸内レモンなど他にも色々な味が。次はどの味にしようかな……!

 

 

4月3日オープン!etto宮島交流館

 こんな穴場絶景スポットも見つけました!こちらは宮島まちづくり交流センター「etto(エット)宮島交流館」。なんと今年4月3日に開館したばかりとのこと。
エット、は広島弁で「たくさん」の意味。地域住民の活動拠点として多目的ホールや集会室などがある他、観光客にもお手洗いや展望室が開放されています。3階展望室からの眺めがこちら!
五重の塔が目の前に!気持ちのいい風が吹き抜けるスポットです。開館したばかりでまだ知られていないのか、あまり人のいない穴場でした。

この交流館の1階には、こちらの大杓子(しゃもじ)も!杓子発祥の地である宮島のシンボルとして制作されたもので、長さ7.7m、最大幅2.7m、重さ2.5tという巨大さ。樹齢270年のケヤキで作られています。
長らく商店街に展示されていたものを、こちらの開館を機に移動してきたそうです。商店街から少し外れたところにありますので、ぜひ見逃さずにチェックしてくださいね。

見所がありすぎて1日ではとても周りきれなかった宮島。魅力いっぱいの広島、これから楽しんでいきたいと思います!

 

 

アナウンサー紹介

愛媛県出身。地元、NHK松山放送局キャスターを5年務める。結婚後、夫の転勤で各地を転々としながら地方局リポーターやイベントMC、ナレーターとして活動。明るい声とハキハキとした滑舌、10年以上の生放送経験で培った度胸が持ち味。オタク気質で、好きな音楽について話しだすと止まらない。ライブ参戦、1人カラオケが趣味。2021年3月から広島在住。