2020.04.02
こんにちは!
地元・愛媛県と宮城県でキャスター、リポーターを務めておりました野村沙綾です。
先月半ば、愛媛県の伝統的な焼き物・砥部焼(とべやき)のお店「TOBEYA」さんが
高田馬場に催事出店していると聞いておじゃましてきました!
コロナウイルスの影響でお出かけしづらい昨今……
おうち時間を楽しく過ごすのに、可愛い砥部焼の食器をゲットするのはいかがでしょう?
そこで今回は、砥部焼の魅力についてお伝えします。
愛媛県の伝統工芸品・砥部焼って?
これまでにも発信プロジェクトに何度か登場している「砥部焼」。
簡単におさらいしますね!
愛媛県の中部(中予)に位置する砥部町は、松山市中心部から車で30分ほど。
緑が豊かで、松山のベッドタウンとしても知られています。
愛媛県立とべ動物園があるのも、ここ砥部町。
そんな砥部町で200年以上前から作られている磁器が、砥部焼です。
こちらは「千山窯」さんの作品。
白磁に藍色の染付、また丸みのあるぽってりとした形が、
伝統的な砥部焼の特徴です。
なんとも素朴で親しみやすく、さらに丈夫で、普段使いにぴったりな焼き物なのです。
イチオシ窯元ご紹介★
ここからは、今回わたしが見つけた砥部焼の中から、
いくつかの素敵な窯元さんをご紹介します!
まずはこちら「陶房遊」さん。
白磁に藍色の染付という伝統的な手法ながら、
どことなくレトロで遊び心のあるデザイン。
北欧風の雰囲気も漂います。
柄物でありながら主張が強すぎず、どんな料理、食卓にも
マッチするところが人気だそうです(^^)
たしかにとてもおしゃれ、且つ日々の食卓に取り入れやすそう!
少し変わったモダンな雰囲気を漂わせていたのは、こちら「ヨシュア工房」さん。
ひときわ目を引く美しい青のグラデーション。
独自の配合で作られたやや緑がかった青は
「ヨシュアブルー」と呼ばれ、一つ一つのお皿にエアーブラシで吹き付けられています。
このシックで上品な雰囲気から、男性にも根強い人気があるのだとか。
プレゼントにも喜ばれそうです。
最後はなんともほのぼのした可愛らしいデザイン、「すこし屋」さん。
マットな質感の乳白色の地に、一枚一枚手描きされたやさしい絵柄。
砥部焼の定番である青に加え、赤やピンクなども使われています。
さらにこちらの「こども食器」は、ご出産祝い、お孫さんへのプレゼントとしても人気。
小さいうちからこんなに可愛い砥部焼を使ったら、
ますます愛媛のことが好きになれそうです(^^)
…ちなみにわたしもこの可愛らしい絵柄に一目惚れ。
お茶碗をペアでお買い上げしてきました。
あまりに可愛くて、ごはんをよそう(愛媛では「ごはんをつぐ」といいますが…)たびに
ニヤニヤが止まりません。。
オンラインショップも!砥部焼のお店「TOBEYA」
今回、高田馬場にて催事出店されていた砥部焼のお店「TOBEYA」さん。
普段は東京都武蔵野市に実店舗を構えています!
TOBEYA武蔵野
JR三鷹駅や吉祥寺駅からバスでアクセスできます。
現在、コロナウイルス対策のため短縮営業となっています。
詳しくは上記の店舗HPをチェックしてみてください。
…とは言え、現在の状況ではお出かけはしづらい状態…。
TOBEYAさんにはオンラインショップもあり、多くの商品をラインナップしています。
「おうち時間」を楽しく過ごすためにも、可愛い砥部焼はいかがでしょうか?
新しいお気に入りの食器がおうちに仲間入りすると、少し気分もほっこりします。
ぜひオンラインショップをのぞいてみてください!
TOBEYAオンラインショップ