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よんなな プロジェクト

よんなな プロジェクト詳細

晩秋の裏磐梯で大自然と贅沢な時間を

目次

11月、裏磐梯へ遊びに行ってきました。

東京から3時間ほど、福島県北部の北塩原村にある裏磐梯は、夏は涼しく、冬は雪が降り四季折々の楽しみ方ができるスポットです。

 

■秋の五色沼は息をのむ美しさ

 

裏磐梯といえば、かつて磐梯山の噴火によって生まれたといわれる大小およそ30の湖沼群から成る五色沼が有名。

 

ハイキング初心者には『五色沼自然探勝路』がおすすめです。

写真の『毘沙門沼』をはじめ、8つの様々な表情をもつ沼を散策できますよ。

ほぼ平坦な道なので、山登りが苦手な私でも写真を撮りながらゆっくり歩いて90分ほどでした!

 

こちらは『弁天沼』。

コバルトブルーのグラデーションが美しい……

季節や天気によっても表情が変わるそうで、なんとも神秘的です。

 

コースの途中、小川の流れや自然の香りにもたっぷり癒されました。

ご年配の仲良し夫婦も多く見かけましたよ。良いですねぇ。

 

■芸術の秋も贅沢に
五色沼から歩いて数分のところに、『諸橋近代美術館』があります。

まるで中世の宮殿のような、西洋風の建物。

 

所蔵されている作品の多くは、スペインの芸術家、サルバドール・ダリの絵画や彫刻で、時期によって変わる企画展も開催されています。

ダリの作品は、現代を生きる私たちから見ても斬新で、きっと新しいインスピレーションを与えてくれると思いますよ。私もお気に入りの美術館です。

庭園をお散歩するだけでも、景観が美しく気持ちいいのでおすすめです。

 

※12月1日~4月19日は冬季休業ですのでご注意ください

 

■星空はまるでプラネタリウム

今回、初めて挑戦した星空撮影。

このために標高1000メートル以上の高原にあるホテルに宿泊しました!

 

いかがでしょう?

空気が綺麗で周りにほとんど明かりがない場所で撮影した満天の星。

肉眼では冬の大三角はもちろん天の川が見えるほどで、無数の星が今にも降ってきそうでした。

撮影はとても寒かったですが、この光景はとても良い思い出になりました。

写真にも残せて大満足です。

 

これからの季節は雪が多くなりますが、ワカサギ釣りやスキー・スノーボードなど冬ならではの楽しみ方が盛りだくさん。

ご紹介したのは裏磐梯のほんの一部なので、私もまた訪れたいと思っています。

 

 

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アナウンサー紹介

東京出身。一児の母。システムエンジニアからNHK福島放送局キャスターに転身直後、東日本大震災を経験。「安心を届けられる情報を、人に寄り添える語りを。」最近は主に講師業・ナレーターとして活動。特徴的な低めの声は、心に残ると言っていただけます。