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渋谷で開催された秋田物産展リポート①~地元グルメと伝統工芸品~
目次
2018.02.28
秋田朝日放送でアナウンサーをしていた本多真弓です。
1月末、渋谷駅東急東横店で第36回秋田物産展が開催されました。
ほんの一部ですが、秋田の魅力たっぷりの物産展をリポートします!
■地元食材を使ったグルメ
まずは、イートインコーナーが設けられていた”秋田比内や”の”比内地鶏親子丼”
比内地鶏は日本三大地鶏のひとつ。昔から秋田県北部で飼育されてきたんですよ。
驚くほど、卵がトロトロ。
久しぶりに味わえた比内地鶏は
鶏のうまみたっぷりでとても柔らく、贅沢でした!
こちらは、秋田を代表する郷土の味で
秋田県民にとって最も身近な魚、”はたはた”を使った姿寿司。
はたはたを発酵させて作る魚醤”しょっつる”も有名ですよね。
秘伝のタレで焼いた”妙見”の”焼はたはた姿寿司”は、
新鮮でほどよく脂がのった上品な風味。
試食をいただいてとても美味しかったのでお土産にしました^^
いなり寿司にも刻んだはたはたが入っていたり、卵焼きはしょっつるで味付けされていたりと、おもてなしの心が詰まったお弁当でした。
■秋田の伝統工芸や創作工芸も
秋田には、”大館の曲げわっぱ”や”角館の樺細工”など、全国的に知られる伝統工芸があります。
物産展にはその実演コーナーのほか、湯沢の川連(かわつら)漆器や秋田杉を使った工芸品なども並んでいいました。
そんな中、
今年らしさで一段と目を引いたのは、潟上市にある”さぎまい工房”の”創作こけし”
毎年干支のこけしを作っているそうですが、今年は戌年だから犬、
せっかくなので”秋田犬”をモチーフにしたそう。
柔らかい表情に癒されます。
ひとつひとつ顔の違いも面白いですね。
縁起物なので思いっきり笑顔にしたのが拘りなんだそうです。
以前秋田に住んでいた私ですが、こうして見てみるとまだまだ知らなかった秋田の良さを改めて知ることができました。
渋谷東急の物産展は来年も1月に開催予定とのことなので、気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。
今回ご紹介したのはほんの一部です!リポートは第2弾に続きます☆
↓本多アナウンサーのプロフィールはこちらから!
『東北関連イベントや式典司会、
東京出身。一児の母。システムエンジニアからNHK福島放送局キャスターに転身直後、東日本大震災を経験。「安心を届けられる情報を、人に寄り添える語りを。」最近は主に講師業・ナレーターとして活動。特徴的な低めの声は、心に残ると言っていただけます。