2020.07.21
みなさまこんにちは。
宮城県仙台市出身で、宮城県護国神社で福娘をしていた宍戸真詩美です。
今回は生まれ育った宮城県で誰もが知っているお茶屋さんをご紹介します。
お茶屋さん
それは、「お茶の井ヶ田」です。
宮城県はお茶所の静岡や京都のように、全国的に有名ではありませんが、この「お茶の井ヶ田」は観光客にも人気のお店です。
私が初めてアルバイトをした場所でもあります。
大学生の時に、七夕の繁忙期限定の募集で、採用されました。
このお店では「抹茶ソフト」が人気でソフトクリームコーナー専属でした。
おかげで、ソフトクリームを巻くのが得意になり、いまだに体に染みついています。
実際に働いてみると、とても素敵な福利厚生がありました
短期間のアルバイトの私にも、毎月煎茶とほうじ茶を1袋ずつ貰えました。
毎日急須で淹れたお茶を飲んでいる私には嬉しいシステムで、社風の良さを感じながら楽しく働くことができました。
おすすめ商品
そんな素敵な会社なので、宮城県民だけではなく観光客にも愛されるのがよくわかります。
お茶屋さんなので、お茶があるのはもちろんのこと、様々なスイーツにも力を入れています。
中でも、私が好きなのは「喜久福」です。「きくふく」と読みます。
抹茶、ずんだ生クリーム、生クリーム、ほうじ茶生クリームと4つの味があります。
仙台らしいのはずんだでしょうか。
ちょう良いサイズで食べやすく、周りの柔らかいお餅と中のクリーム、餡の相性が抜群。
仙台駅の新幹線の改札後でも販売しているので、新幹線の中でも食べられます。冷凍で販売されているので、保存がきくのが嬉しいです。
また、通販でも購入可能なので全国からお取り寄せできます。
ちなみに一番人気は、私が持っている「抹茶」です。
グループ会社
さて、この「喜久福」を見て、お茶の井ヶ田ではないのか、と思う方がいらっしゃるのではないでしょうか。
「喜久水庵」(きくすいあん)というのは、お茶の井ヶ田のグループです。
中には食事処もあります。
そんなお茶の井ヶ田は、1920年設立で長い歴史があります。
中には全国ニュースでご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ここの初売りが、全国的にみても凄いため、仙台初売りの名物なのです。
初売り
HPにはこのようにかかれています。
なんとお茶の井ヶ田の初売りには、福袋ならぬ福箱を求めて長蛇の列ができ、並ぶ際にテントを張って何十時間も過ごすのです。そのくらい競争率が激しく、豪華なものが入っています。
毎年恒例の光景のため、私は並んだことはありませんが、全国に発信されることを嬉しく思います。
最後に、お茶は殺菌作用や、発がん作用抑制効果など様々な効果があります。
適切な量を楽しく飲んでいただければ嬉しいです。
是非お茶が皆様の身近な存在になれば幸いです。